人気アイドルグループ「AKB48」の18枚目のシングル「Beginner」(昨年10月27日発売)が、31日付のオリコンシングルチャートで100・1万枚に到達。シングル曲では秋川雅史(43)の「千の風になって」以来、3年5か月ぶりにミリオンセラーを記録した。同グループにとって、06年10月のメジャーデビュー以来、初の快挙。“CD不況”といわれる昨今だけに、価値のある記録になりそうだ。


今や国民的アイドルグループに成長した「AKB48」が、「Beginner」でミリオンセラーアーティストの仲間入りだ。「このような記録を達成でき、大変光栄に思います。私たちAKB48にとっても『Beginner』の歌詞のように初心を忘れることなく、更に成長できるように頑張って行きたいと思います」。高橋みなみ(19)は、こうコメントを寄せた。


同曲は発売初週に82・7万枚を売り上げ、女性グループの初動売り上げ記録を12年ぶりに更新。昨年11月には日本レコード協会が出荷数で100万枚に達したことを発表した。NHK紅白歌合戦出場も“追い風”となり、順調に売り上げを伸ばした。123・8万枚を記録した「千の風になって」が、100万枚突破に約1年をかけただけに、発売から約3か月(13週目)での大台突破は見事だ。


女性アーティストによるシングル曲のミリオン突破は中島みゆき(58)の「地上の星/ヘッドライト・テールライト」(03年)以来、7年10か月ぶり。女性グループでは「モーニング娘。」の「恋のダンスサイト」(00年)以来、10年11か月ぶりとなる。


現在、音楽業界は音楽ソフトの市場縮小、インターネットの音楽配信の普及によってCD不況が続いている。日本レコード協会によると、CD生産額は98年の5878億円をピークに減少傾向にある。それだけに、3年5か月ぶりのシングル100万枚突破は価値ある記録といえるだろう。


また、秋元康氏(58)が作詞した楽曲のミリオンは「愛が生まれた日」(94年、藤谷美和子・大内義昭)以来16年半ぶり。とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」(92年)、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」(同)と合わせ、通算4作目となった。


26日にシングル「Dear J」でソロデビューする板野友美(19)を始め、派生ユニット「ノースリーブス」「渡り廊下走り隊」「フレンチ・キス」「Not yet」も活発な動きを見せるAKB48。今年も音楽業界を盛り上げてくれそうだ。


(スポーツ報知)より


アメンバー募集中