現在の建物は
震災後の昭和5年に建てられ
奇跡的に大空襲を免れました
ちなみに
お店の対面は竹むら
この風情
夜になると
タイムトリップも体験できる神田須田町です
ジャーン!
店頭にあんこう!
ちなみ
創業時はどじょう屋さんでしたが
その後
牡蠣鍋やネギマ鍋などいろいろな鍋料理を提供する
お店に転換
そして
あんこう鍋には味噌仕立てが常識だった当時
江戸っ子好みの甘辛醤油仕立てにしたところ
これが大好評となり人気が集中
大正時代の4代目のときに
あんこう料理専門店となりました
昭和30年頃
夏でもあんこう食べたんですね
店内
おお〜
思ったいたより素晴らしい
廊下より下がったところにある御会計とか
たまりませんな〜
二階へ
ジャーン!
でも
案内されたのはここではなかった
裏の狭いところに三つテーブルを詰め込んだ
タコ部屋みたいなところでした
シーズンだから仕方がないかなとも思ったんですが
全体的に接客は
昔の団体客相手の温泉宿みたいな感じです
ちなみに
電話予約の受付は4人以上からで
2人だとWEBになります
実はここは
そんな微妙な接客をセンサーが感じていたのか
有名な老舗とはいえ長い間放置していました
やっぱり不安が大きくなるな
とりあえず
まずはビール
うんめ〜
接客はともかく
めちゃめちゃ寒い日に
あったか〜い部屋で飲むビールは最高〜
前菜
やっぱりちょっと地方の温泉宿感は否めませんが
子持ち昆布
蟹土佐酢よせ
薩摩芋
期待せずに
蟹から
うんめ〜
お〜美味しい着地点は問題なし
よかったぜ
そして
まずはアンコウの卵巣の煮凝り
美味しそう!
うんめ〜
ダシの仕上げが素晴らしい
そして
ジャーン!
肝刺し
これが食べたかった
ポン酢で
く〜
ビールが進む〜
いよいよ鍋
あんこうのいろいろ部位が楽しめます
野菜は
三つ葉、銀杏、絹サヤ、ネギ
そして
美味しいものは上から見ても美しい
では
頃合いなので
May the Force be with me!!!
さて
どこから攻めるか?
まずはダシ
衝撃のうんめ〜
これは素晴らしい絶妙な甘辛感
古から江戸っ子たちを虜にしてきたことに納得
おそらく
ここまでの風味と深みを出せる割り下は
老舗じゃないと無理かもしれない
あんこう
うんめ〜
ここに通った江戸っ子たちの気持ちがわかる〜
いろいろな部位をとってみた
あん肝から
く〜
すごい!
これはあん刺しよりいいかな
皮
プルンプルンのゼラチンがたまら〜ん
確かにこの鍋は最高だ!
何気にこの細〜い白滝が
最高〜
あっと言う間になくってきた
うんめ〜
うんめ〜
うんめ〜
そして
ウド
く〜
正直全く期待してなかったけど
これはさすがの老舗のセンスの味わいです
すいませんでした〜
この辺で
あんこうの唐揚げが登場!
うんめ〜
フグもいいけどあんこうもいいな
あんこうのとも和え
うんめ〜
これはご飯が欲しい
朝から5杯くらいいけるやつです
そろそろ
締めのおじやタイム
ごはん投入
ちなみに
ここまでお店に入ってから35分くらい
コースですが
接客がベルトコンベアーなのがちと残念です
このサービスの速さが
当時の江戸っ子スタイルなのかもしれませんが
煮立ってきて
溶き卵とネギをタップリ
頃合いです
うーんめちゃめちゃ美味しそう
あまから〜い風味がたまら〜ん
うんめ〜
これまた衝撃のうまさ!
これまで食べたおじやでは