もし
『東京で最も安くて美味しくてクオリティの高い
ランチが楽しめるエリアはどこか?』
と問われれば
達人は間違いなく『赤坂』と答えよう
" コスパがいい " なんてレベルではなく
一生に一度は食べたいクオリティの絶品メニューを
東京のど真ん中で
地方の飲食店がびっくりするような
衝撃の価格で提供しているお店が
揃いまくっているのが赤坂なのです
今回はそんな赤坂ランチの中でも
名店中の名店です
そのお店は
赤坂の通称"おしゃれな散歩道"
エスプラナード赤坂通り沿いの雑居ビルにあります
割烹 和知
このビルの2階です
ランチは鉄火丼一本勝負!
1100円時代から通ってますが
現在は1300円
提供時間は
火曜〜金曜日の11時から13時40分
11時開店というのが
たとえ赤坂勤務の方々にも
ちょっとハードルが高いのです
なぜなら
10時45分くらいには行列ができてます
この日も11時ちょい前に来て
「今日はダメだ!」と行列の状況を見て
諦める人がチラホラ
昼休みが1時間だとちょっとキツいかも
なぜなら
店内はテーブル席も含めて9席しかありません
座敷のテーブル1つの4席と
カウンターが5席
コロナ前は
カウンターはもうちょっとあったかな
今回は運良くコーナーをゲット
ちなみに
夜は予約制の割烹屋さんです
まずは
タオ絞
現代のいい店の証です
お茶
とりあえず
鉄火丼の場合は必ず鮪に照準を合わせましょう
これが鉄火丼の美味しいおまじないです
オーダーは
大将から聞かれたら
小、中、大のご飯の量を指定するだけ
普通が中になります
ジャーン!
これが東京最強の鉄火丼だ!
ご飯は中です
鮪とのバランスを考えると中がベスト
しか〜し
たま〜にやりますが
小で鮪を堪能しまくるというのもおススメです
そのときは
ここの後に吉野家に行ったりしてますが
赤身だけではなくトロから中落ちまで
一通り楽しめる鉄火丼
そして
卵焼きが嬉しい
豊洲前は
『東京で安くて美味しい鮪丼が食いたければ
築地の前に赤坂に行け!』
お味噌汁
シジミです
こういうところもセンスがいいんだよね
そして
香の物
これが赤坂でも最も幸せになれるランチだ!
美味しいものは上から見ても美しい
では
May the Force be with me!!!
まずは赤身をそのままで
うんめ〜
とにかく
いつも鮪のクオリティが高い!
山葵醤油で
く〜
ご飯が進む〜
鮪も絶品ですが
それに負けないくらい
酢飯の仕上げも素晴らしい
この仕上げがあってこその最強鉄火丼です
ちょい中トロ
うんめ〜
中トロ
幸せ〜
美味しいストーリーのエンディングは
いつも中落ちで
そこへ鮪の旨み醤油を
幸せになるにはこれが重要なんだな
最強に幸せ〜
お味噌汁はおかわりができます
そんなところも嬉しい
なにより
状況を見ながら聞いてくれる大将の心配り
そして
小さいお店のランチタイムでも
お客を急かさないところも
ここが最強ランチの大きな理由のひとつです
そんな大将の人柄だからこそ
この鉄火丼は東京で最強になれるのだ!
世界一のグルメ都市東京
つまり
ランチの世界一は赤坂だ!
もしサラリーマンなら
" 赤坂は世界で最も幸せなランチ民になれる勤務地"
だ!