こんにちは
日本橋署の加賀恭一郎です
実は
冷たいお弁当は苦手派です
新幹線に乗るときも駅弁はスルーして
わざわざ八重洲地下街の一番奥にある
とんかつ和幸までダッシュ!
熱々をテイクアウトするほどです
でもこれだけは別物
日本橋弁松総本店の折詰弁当![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
江戸時代から続く
日本橋の老舗が作るこのお弁当は
冷たさが美味しさとして完成されてます
嘉永三年創業の日本初の折詰料理専門店ですが
オカズは定番のこちらです
美味しいものは上から見ても美しい
お値段1080円
この何気ない折箱にも
日本橋の老舗らしい拘りが
今でも100%経木という贅沢さ
蓋をあけると香しい木の香り
殺菌効果もあるそうです
昔からの日本人の知恵が詰まってますな〜
さらに
サイトではこんな紹介文が
※使い終わった折箱は
アルミホイルに包みオーブン等で燃やしていただくと、簡単に活性炭が作れます。
細かく砕いて、冷蔵庫の消臭剤や植木の肥料としてご利用ください。
プラスチック問題への取り組みは
スタバなんか目じゃないぜ!
イキな日本橋の老舗です
May the Force be with me!
暑い夏にはこの冷たさが最高!
オカズは適当に行きます
なんとなく蒲鉾から
お弁当の真価が発揮される野菜の甘煮
濃ゆい味最高!江戸時代最強!
椎茸
たまりませんな
ご飯に合うってもんじゃない!
これまたたまらん筍
ご飯がどんどん進みます
めかじき照り焼き
卵焼き
弁松が特に拘る伝統の味!
ゴボウ
濃ゆい味の染みまくった食感がたまりません
このゴボウなら一本余裕で食べられますな
ネットリとした食感
里芋ほど
煮物の真価を楽しめる食材はないでしょう
つと麩
麩独特の官能的な食感
そして個人的な真打ちはこれ
生姜辛煮
このなんとも言えない味付け
江戸ッ子は贅沢なもの食べてましたね!
冷たいメシに最高過ぎる逸品です
史上最強のお弁当のオカズ
他のオカズでビール飲んで
この生姜をご飯に散らして締めるパターンも
ありですが・・・
豆きんとんは
オカズというより
デザート的な位置付けでいきます
崎陽軒の焼売弁当のあんず的な感じ
ちょっと違うか!
冷たいから美味しい!
ご飯が赤飯バージョンもありますので
またの機会に!
夏はやっぱり日本橋
加賀恭一郎でした