1か月以上経ってしまいましたが・・・

 

 

初めてのブラックコメディ。


たしか前回上演時(何年前でしたっけ・・・?)は、濱田さんが出演しているから観ようかな?どうしようかな?と悩んで、結局観に行かなかった作品です。


今回は、稽古写真を見て即決!笑
だって、まさかの萩原さん登場!!


萩原さん、三平さん、高倉さん、それに牧野さん!

これは面白くなりそうー!

と、この日を楽しみにしていました。
 

 

 

2017年4月29日(土)ブラックコメディ マチネのキャスト

ブリンズリー・ミラー:萩原隆匡
キャロル・メルケット:三平果歩
ミス・ファーニヴァル:中野今日子
メルケット大佐:志村 要
ハロルド・ゴリンジ:牧野公昭
シュパンツィッヒ:神保幸由
クレア:高倉恵美
ゲオルク・バンベルガー:勅使瓦武志

 

 


萩原さんは、いつもすれ違ってばかりで(特にアラジン)、

ウエストサイド以外でしっかり見る機会がなかったのです。

 

ブラックコメディはシングルキャストなので、何かアクシデントがない限りは変わらないはず。

当日、急なキャス変がなくて本当によかったです。

 

 

 

 

ここから、ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


感想

暗闇をどのように表現するのか気になっていました。

明るくなると暗い場面、という設定というのが面白かったです。
 

物語の中で、明かりがあるときは舞台上が薄暗くなるので、その薄暗さが眠気を誘い・・・実は途中眠くなりました(笑)


久しぶりに歌なしの作品を観たので、
「物足りなく感じるのかなー」と不安に思っていましたが、そんなこともなく楽しめました!

 

 

 

萩原さんブリンズリー

登場した萩原さんの若さにビックリ!

今、おいくつ!??
若くて、かっこよくて、でもダメな彫刻家・・・ピッタリ!(笑)
女性関係にゆるいというのが、また面白いです。

 

あー、萩原さんのジーニーを観て悶えたい!!(まだ観たことがない人)

 

 

三平さんキャロル

愛すべきバカ娘!笑


セリフの言い方は、ヴァルを思い出しました。

歌もダンスも、ストレートプレイまで出来てしまうとは…これからがさらに楽しみです!

 

そういえば、エスメラルダのオーディションにも残ってましたよね。

アリエルのかわいい幼いイメージが強いから、エスメラルダを想像できないけれど、演じたらどう変わるのか気になります!

バトン経験者(だっけ?)だから、身体能力が高くてダンスもうまそうだし。

 

 

高倉さんクレア

高倉さんは、美しすぎでした!美脚!!
ちょっと尖った芸術家感があって、似合ってました。

 

 

牧野さんハロルド
本当に、いい声してますよねぇ。あの声はずるい!

オネエぽいキャラが似合います。

 

初めて牧野さんを観たのは、たぶんアイーダ。

アモナスロ王で、「なんだ!?このいい声の人は!?」と驚いた覚えがあります。

あの威厳のある感じだった人が、オネエ・・・俳優さんてすごいです。

 

 

中野さんミス・ファーニヴァル

細かい表情の変化が、さすがだなぁと思いました。

その役を生きている、女優さん!!

 

お酒を飲みたいがために、こそこそ行動したり…酔っ払ってきたり…観ていて面白かったです。

 

 

勅使瓦さんゲオルク

本当に、最後の最後に登場!!

あのダイブにはビックリしました!

流れるように落ちていった・・・。怖そうなのに…すごいです!



笑いながら、かつ、ちょっとゆるい感じで何かを見るのは久しぶり!

というか、こうゆう感じで観るのは、四季の作品だと初めてかな?
アラジンを笑いながら見るのとも、また少し違う感じです。
 

ノートルダムの鐘といい、今回のブラックコメディといい・・・劇団四季は引き出しが多いなぁ、と改めて感じたのでした。

自由劇場が似合う、素敵な作品でした。

 

 

 

 



萩原さんと高倉さんの組み合わせは、かなり前のウエストサイドのイベントを思い出します。
アフタートークだったかな?
その時の参加者は、萩原さん、松島さん、高倉さん、樋口さん、笠松はるさん…など、今思うとすごいメンバー!

そのイベントの時、「異性でやってみたい役」の質問での回答をよく覚えています。
萩原さんが、当時高倉さんがやってたソンダン55の「メモリー」の時の赤いドレスの役をやりたいって答えていて、赤いドレスの踊りの真似をしていました。
あの高倉さん、ステキだったもんなぁ。
懐かしい。

私が劇団四季のウィキッド以外の作品に興味を持ったのも、ソンダン55があったからでした。