今日はお盆期間中ということもあり電車は空き空き。銀行も空き空きだった。
今月というか今年は量の多い決算もないからすでに終了気味・・・・
そこにきて所長が夏休みだから今日から3日間はやりたいことをやりながら過ごそうと思う。
で、時間もあることだし前々職の続きで前職の話し。
前々職を退社した後も特にこだわりも、やりたい仕事があったわけでもなく、とにかく自信だけは満々で、無駄に「32歳で独立する!!」とか思ってた。
人に使われることが得意ではないし、無駄な事もしたくなかった。
特に当時周りにいた人達の意識がそういう考えを作ってたんだと思う。
だからかわからないけど、今は後数年で独立したいとは思わないし、新たなビジネスとか言って起業している人達をうらやましくも思わない。
正直に言うのならどっかの誰かが書いたビジネス本を読み漁って「Win-Win」とかいう言葉を使う人たちがどうしても好きになれない。
必要性の先に両得が存在するのはわかるけど、世の中のほとんどはいらないものとか必要ないもので出来てるし、売ること、稼ぐことの為に人が損をしないなんてありえないと思ってる。
やるからには存分に悪人ずらして、人を騙してでも稼いでやる。
ぐらいの勢いが欲しい。
むしろそういう人なら好きになれると思う。
成功した人が自分の身を削ってでもやる事に「Win-Win」があればそれは否定しようがないし、小さいものがいくらきれい事を言っても理想論にしか成り得ないと思ってる。
だからこそ、どうせやらなきゃいけないことで人の役に立ちたいと考えて今の職を選んだつもり。
とにかく自信満々の俺は大学卒業時点で就活というものをしたことがなかったから、どういう方法で仕事を探したら良いかすらわかってなかった。
だから就活をするならここだと言われてるサイトにとりあえず登録して、職を探すことに。
営業で食っていけると信じ込んでたから、とにかく職は営業。
保険業界も良いけど、大きく稼ぐなら不動産かな。と。
兄貴が建築家で家業も住宅関係だから特に迷いもなく決定。
当時の不動産はミニバブルの後期直前だったから、未経験でも求人がそこそこあったし、担当者が勧めてくる求人は非常に素敵な内容のものが多かった。
当時の生意気エピソードとして、最終面接が地区部長だったんだけど、
その人に
「あなたはこの会社に入って今現在後悔してること、したことはありますか??」
って聞いた。
俺だったらそんな奴絶対雇わない・・・・
20前半のガキが生意気言うな!!って激高すると思う。
でもその部長は非常に人間として出来た人だったから、
「生憎僕は君と違ってこの会社以外の会社に勤めた事がない。辛いことも確かにあるけど、それはきっとどこの会社に行っても同じだと思ってるし、その部分を除けば非常にいい会社だと思います。」
と笑顔でおっしゃっていました。
今ならその話が良くわかる。
辞めたくせに言う話じゃないけど、馬鹿な奴が多い業界ではあるけど、人間的にはみんないい奴だし、青春ドラマを作ろうと思えばおもしろい物が作れる業種だと思う。
毎日暴言の嵐を浴びたけど、おかげである程度のビジネスマナーは身についたし、バリバリの縦社会を経験することが出来たのは非常に良かったと思ってる。
入社後1週間の研修を本社でして、最終日に配属店舗が発表になった。
M分譲では大手、仲介では中堅の会社だから、社内のネットワーク環境かなり整ってたと思う。
社員数も多かったから、各店舗ごとに社員検索が出来るようになってたんだけど、
配属店の店長の写真を見て思った。
「終わった・・・・・・・。」
ハイカラな業界だとは聞いてたけど、小太り、スキンが何故か社内用の写真で斜に構えてる。
首でも痛めてましたか??ドスでも刺さりましたか??
そして研修担当から、
「え~蒲田店配属の人?!他店より30分早いけど9時30分には必ずお店に着いているようにと店長からの指示です!」
「店長??組長??」
帰って当時彼女の今の嫁に言った・・・
「正直自信がないから、すぐに転職するかもだけど仕事はすぐ探すし、すぐ始めるからね。」
初出勤の日、お店に着くと既に全員出社済み。
朝からピンピンした空気。
店長だけが元気いっぱいに、
「おぉお前か~。まー楽にしてそこに座ってろ!!」
お~。汗
「これから席も決めなおすけど、お前が今座ってる所はヤク付きだからなぁ!!はっは~。」
「役付なんてそんなめっそうもない!!」
「役?!厄付きって言ったんだよ!!」
・・・・・・・。聞いてはいたんだけどね。
どうやらその席に座った人々が3ヶ月と持たずに辞めていくんだと。
俺もそうなるのかなぁ・・・・
前職の不動産編はとにかく長くなるから、刻み刻みで書かないと。