最近読んだ本。
「連続殺人鬼カエル男」 中山七里
私がカエル好きなので、
単にタイトルに惹かれて買ってみたんだけどね。
知らなかったんだけど、この作家さん、
「おやすみラフマニノフ」とか「さよならドビュッシー」とか、
有名なのね。
で、読書感想だけど。
「濃いっ」
途中途中の「あれ?」って、ちょっと違和感あったところが、
最後にどんでん返し、
さーらーにー、大どんでん返しがあって、
「こうきたか、やられたっ」って感じで、
ミステリーとしては読み応えは満足。
ただ、連続猟奇殺人なので、
その遺体の表現だとか
乱闘シーンだとか
親による性的虐待シーンとか
その描写が生々々々々々しくて
ちょっと、いや、かなり後味悪いかも
一度読んだらお腹いっぱい、かな。
※あくまでも個人の感想です。効能を示すものではありません。