こちらは朝晩肌寒く、
すっかり秋の気配でして
もう学校のプールの授業も終わったのよ。
プール授業の最終日は、
毎年「着衣水泳」訓練で締めくくり。
万が一服を着たまま海や川に落っこちた時に、
水を吸った衣服が
どんだけ重く泳ぎにくいかを体験し、
そんな中でもなんとか泳げる術を学ぶための
大切な訓練。
ナナコのクラスは例年通り、
水着の上に学校指定ジャージを着たんだけど、
マユコのクラスでは
普通に長袖長ズボンの私服ってことだったので
用意して持たせたのね。
その様子を見てた父ちゃん。
「そんな服じゃ水をいっぱい吸って重くて動けないべ~。
もっと薄くて軽くて水をあまり吸わない服にしてあげてよ」
・・・・って。
それじゃ着衣水泳の訓練の意味、なくね