今日は阪神のAREが決まる大事な日。
枕に敷くタオルも阪神タイガースタオルで気持ちを盛り上げる。
今日から主治医は学会のため不在。
代わりの先生(若い)が診察。
医師「痛いところある?」
私「左側が痛いです」
医師「左側?右側のが傷口大きいけどね」
傷口のガーゼテープをペリペリ。
結構な勢いでペリペリ…
いててて…
もう少し優しく剥がしてくださいな
「シャワー浴びていいよ。泡で優しく洗ってね」
と言われ退室される。
傷口みると一番左側の傷から血が滲んでいる。
看護師さんを呼び、経過見たけど血が止まらないのでまた先生に来てもらい処置。
処置中、先生の携帯が鳴り、電話対応悪し…
(この先生が主治医じゃなくて良かった)
処置後止血したからヨシ…ではなく、
何か傷の周りが痛いなぁと思ったら
先生が勢いよく剥がしたもんだから、皮膚が捲れてめちゃくちゃ痛く、テープかぶれもすごい。
とりあえずワセリンで応急処置してもらいました。
術後、ずっと微熱が続いていることもあるのか
定期処方のロキソを飲んでも頭が痛い。
お腹も痛い。
看護師さんへ相談してカロナールをもらい、しばらく横になる。
午後、少し運動しなければ、と思い病棟内を歩く。
お腹が痛いから相変わらずのへっぽこ歩き。
コンビニまで行くのは諦めました。
お昼ご飯を食べてゴロゴロ過ごす。
旦那さんより連絡があり、お義母さんと一緒にお見舞いに来ると。
しばらくして二人到着。
このご時世、有難い事に時間制限はあるものの面会オッケーなのです。
お義母さんからマスカットやパイナップルのフルーツカップを頂きました。
お義母さんが「知り合いの看護師さんに話したら、今、痛みがあり過ぎたら訴えられちゃうって言ってたよ」
は?何の話?
と思ったら、どうも私が術後やたら痛がった事を旦那さんに聞いたらしく、それをどう解釈したのか知り合いの(高齢)看護師さんに話したらしい。
その看護師さん。
30年前通ってた病院の看護師さんで、かなり上から、しかも「あなた医者?」って感じの物言い。
当時でもクレームもののその人に言われたくないわと思っていたら…
「なにか」
を察した旦那さんが
「(私の)お姉ちゃんも痛いってずっと言ってたみたいだもんね!そりゃお腹穴開けて内臓切るんだから痛いよね」
と、必死のフォロー。
お見舞い来て言う事じゃないよね。
15分経過し二人は帰り、私は何だか要らぬストレスを受け、疲れてしまったので横になる。
夕食頃には復活し
韓ドラを観ながらお義母さんからいただいたマスカットを食べました。
18時から甲子園で阪神vs巨人
虎テレ鯖落ちでネット大荒れ
もちろん旦那さんからのブチ切れメールも届き
YouTubeで解説実況見ながら過ごす。
途中看護師さんが来て
「家で観たかったですよね〜」って声掛けてくれました。
虎テレ復活し
阪神のAREが決まり
旦那さんは電話口で泣いておりました
2005年から18年
長い長い道のりを
岡田監督と共に一年間頑張った選手たちに
心から「おめでとうございます」
ちなみに推しメンは森下くん、近本くんです。
夜中、テープかぶれが酷くて寝れず看護師さんを呼ぶ。
「肌が優しいんですね。薬はこの時間出せないので、冷やすと良いですよ。傷口は冷やすと痛みが出るから難しいけれど…」
と、小さなアイスノンを借り、冷やしていると、気付いたら朝になっておりました。
感謝です