Aちゃん送迎でオペ室に入り
オペ看とご対面。
綺麗な人でとても信頼できる感満載な人で一気に安心する。
部屋をキョロキョロ見まわし
誰?
なに?
あなたがダヴィンチ?
なんて思っていたら
裏からひょっこり主治医が顔を出す。
「よろしくね〜」と
言ったような気がする。
(やっぱり覚えていないのです)
手術台に乗り
酸素マスクから麻酔の煙?が出ているものを口にあて、
しばらくしたら……
「終わりましたよ〜」「予定通り何ちゃらかんちゃら〜」
(え?なに?だれ?…?)
と、一瞬訳分からずだったけど、そのあとすぐ
あ!手術したんだわ!
と理解した瞬間に「お腹が痛いー!」と叫びまくった私。
とにかく叫べー!となぜか思ったようで、しきりに叫び周りも「え?どこ?どこ?」とざわついているのがわかる。
「奥さんちょっと混乱してるから」と、面会時間終わってるのに待っててくれた旦那さんと二人にしてくれた。
旦那さんの顔見たら泣けて来て
「痛い〜」
と泣いていると、なぜか旦那ももらい泣き。
お前が泣くんかい!
それ見て冷静になった。
旦那さんが帰ってからは
私の叫びのせいもあり
痛み止めが追加されたので
巡視毎に目覚めたけれど
結構寝れたのですよ、これが。