1月25日26日
胃と大腸の内視鏡をする

結果は大腸と肝臓に影あり
ポリープ も多量


ポリープは内視鏡の際に取ってくれたらしい




その後の検査で
内科の担当医から大腸は腫瘍と言われる



ネットで調べて肝臓に転移している場合
ステージⅣという事か…




母が入院してから
毎日病院へ会いに行く


今日の出来事は「母の日記」を確認

「母の日記」とは

「入院生活」の所にも書いたが
母は昔から
大学ノートにその日あった出来事
観たテレビの内容
新聞の記事やコラム
家族や友人の出来事

そして自分の本心を
毎日記録している


入院中も勿論書いており
その日のバイタルや検査の内容
はたまた看護師のセリフなど
事細かく書いている


昔から私は「母の日記」を読む(盗み見)のが大好きなのだ


この「母の日記」を読めば
検査の内容から
担当医からの言葉も
全て分かるので
ある意味、私にとっては便利帳でもある



便利帳を読みながら
私は母に質問をする

母の記憶はしっかりしており
そんな当たり前と思う様な事に安心する


母と私の面会時間

仕事が終わって病院に着く頃は
18時30分をまわっている

それから20時までの間
母と私の時間となる


そんな時、父がいると
とても嫌な気分になる

父に
「もう帰っていいよ。お母さんと二人で話をしたいから」


冷たい娘かもしれないが
罪悪感もそれ程ない


母には父が帰った後
少し咎められたりもするが反省しない


そんな母との時間を過ごし
表情豊かな母に
逆に元気をもらって帰っていた


「大腸に腫瘍があって肝臓にも影がある」


そう担当医から言われ
その日から
母の元気が少しづつ
無くなっていった