<リンゴ酵母>を使用してつくることで有名な
広島県中尾醸造さんの<誠鏡 幻シリーズ>
<リンゴ酵母>は
4代目中尾清磨が当時の東京帝国大学教授の
坂口謹一郎氏とともに日本全国を訪ね歩き
2000以上に酵母を収集し、一つ一つ発酵試験を繰り返し
昭和15年に発見した酵母です。
彼らがそこまで酵母の研究に熱意を注いだのは
酵母には、日本酒造りに欠かせない
日本酒の味わいを決定付ける重要な役割があるから。
それでも2000以上の酵母を集めるのもご苦労だったことでしょうし
ましてその中に自分たちの求める酵母が見つかるのかどうか
希望だけを抱きながら繰り返す作業
まさに二人にとって<幻>のような酵母の発見だったのでしょう、、、
歓喜する声が、未だに聞こえてきそうな
<幻シリーズ>
当店では、純米吟醸が定番商品となっております!
<誠鏡 幻 純米吟醸>
広島県 日本酒度;+3 酸度:1.4 精米歩合:55%
1.8L 2,500円(税別) 2017.5.30現在
<リンゴ酵母>ならではのフルーティーな香りと
爽やかな味わいが<幻シリーズ>の最大の特徴
芯の通ったしっかりとした張りのある酒質は
例えば、冷暗所で保存すれば5年経っても
衰えを感じさせないとのこと。
(造りの良い日本酒の共通した特徴でもありますね)
<リンゴ><リンゴ><リンゴ>
♪ お門違いではありますが
幼い頃、母が台所で口ずさんでいた
<リンゴの唄>を思い出し、ほっこりしていたりして(*´ω`*)