王子の睡眠ちうにやっとアクセス


ここんとこ、
ダウンして点滴に行っていたり
育児に明け暮れたり
親バカ度 全開で
ゆったんに見惚れたりしている間に
世間は梅雨入り
したり(関東)
インフルエンザが
更に凄いことになっていたり、とビックリ



ちょっと世間に疎くなっている新米まま・ぷちみそです(´~`;)(笑)
育児や睡眠の合間を縫って
先日 書いた「いろいろ」について
少しずつ書いていこうと思いまふ。
今回、わたしの出産は
予定帝王切開だったのですが
まずは生まれて初めての出産、
生まれて初めての入院、そして手術(@@;)について。
いやー、
緊張しました(´Д`;)
後からゆっくり考えてみたら、子供の頃に腕に出来た しこり(良性)を取る
ちょこちょこっとした手術の経験は あったんですけども
体にメスが入るの初めてだ~、と緊張したり
(いや2度めだったんだけれども・笑)
下半身だけとはいえ
麻酔をするんだ、と怖くなったり(>_<;)
なんだか自分が いったい どんな感じになっちゃうのか想像も つかなくて
あまり考えないように考えないようにして(怖さ軽減のため
)当日を迎えた わたし。
手術自体の時間は15分ぐらい、と聞いていたのだけど
意外と朝10時の入院から色々やることがありました。
まずは計測、そして診察。
内診、エコーと
いつもの検診と同じ流れで診察を受け
先生から手術開始時間の説明を聞きました。
その日は、同じ先生に大きな手術を受ける方が居るとのことで
わたしと そのかたと どちらの手術が先になるか未だ決まってない、と言われ
開始時間が判らないので更に緊張が高まっちゃいました、、(苦笑)
何時から始まる!っていうのを知ってて待つのもドキドキだけど
何時から始まるのか判らずに待つというのも
けっこーヤなもんです(´Д`;)
わたしが先だったら13時から、そのかたが先だったら
私の手術は そのかたの
手術終了時間次第、とのことで…(´Д`;)
(結果を先に書くと、わたしのほうが後でした^o^;)
そして診察終了後は
入院する部屋に案内されて手術のための服に お着替えを言い渡され
え、もう

とビックリ

↑
まだ10時だったので^o^;
それから ほどなくして看護師さんが部屋に来られ…
いきなり手術室へ(@@;)
(もう、もう

←心の声
)
…まずは手術のための準備、
ていもー と かんちょーでした
(´Д`;)トホホ
広くて人が少なくてガラーンとした手術室。
その後 数時間後に そこで ゆったんを産んだんですけども
その時は
『ここで産むのかなぁ…??』
『寝る台がカタイなぁ(´Д`;)』
とか緊張しながら考えたり…してました(>_<)
処置が終わって、みそ(ダンナ)と母が待つ部屋へ戻り
私は飲食禁止
だったので みそ&母がコンビニで買ったサンドイッチで昼食を摂るのを羨ましく横目で見て(笑)、、
途中ダンナの お母様も いらして
母と義母で色々 話しているのを聞いて笑ったりして
(お義母さん、とてもマイペースな かたで
最初は『あの、わたし今日これから出産なんですけどその話が殆ど出ませんね(´Д`;)アゥ』
って思うほど雑談ばかりだったのですが(笑)、
緊張がほぐれて
それはそれで良かったです
(笑)
そんな母たちをよそに
こちらは みそと2人、
いつ手術室に呼ばれるのか判らないので緊張でドキドキしてまひた

(手術を受けるのはわたしなんだけど
みそも相当緊張していた
)
途中、ナースコールのスピーカーから何か話しかけられ それに答えた時に
手術開始時間について訊いてみたところ、
わたしのほうが後になったことが発覚。(>_<)
…それからの時間の長かったこと(´Д`;)
(せめて何時から、ってのが判れば良かったんですけどね

)
そして やっと3時すぎ。
看護師さんに呼ばれ、
いよいよ手術室へ



先ほど処置を受けた台の上で、まずは腕に注射を打たれ、
続いて背中を思っきし丸めて腰の部分に下半身麻酔の注射を…。
この注射のときに
お腹が大きいから腰をおもいっきり丸めるのがキツくて うまく出来ず看護師さんに怒られたとかいう体験談をネットで読んだりしてたのだけど、
注射を打つ看護師さんの
反対側から別の看護師さんが
膝を思い切り曲げて腰を丸める私の膝をさらに『ぐぐっ』と押してくれたので簡単に丸まることが出来、これは難なくクリア
(ホッ

)
朝の診察の時、先生が
腰に打つ麻酔の針は
昔はすっごく太くて痛い注射だったけど
今は凄く細い針だから痛くないからね、
って説明してくれた通り ホントに大したことなくて(
)
これも滞りなく終了


その後は背中~腰の消毒を2回。
2回めは麻酔が効いて来て
だんだん冷たさが わからなくなり
『今 足をかなり強く つねってるんですけど感覚ありますか?』
と訊かれ それは全く分からず
思っていたより早く効くんだなぁ、と ちょっとビックリ
…と、いう会話があって
ほんの少し後…
(と思った)
『~…ですか?』
と看護師さんだか助産師さんだかに訊かれ、
『へ??
』
と意味が解らず訊き返したら もう一度質問され
(何を訊かれたかは忘れてしまいましたが
)
気がついたら わたしは
いつの間にか眠っていたらしく(部分麻酔なのに
)
手術が始まっていて更にビックリ
でした(@@;)
(始まる時 先生に
『宜しくお願いします』
って挨拶したかったのに、、(;_;)
そして、
『てことは もう切ってるのか…(@@;)』
と なんだか自分のことではないような。
全く感覚がナイもんなんですね(当たり前だが。)
で、手術時間は15分ぐらいとか聞いていたので
自分が どれだけの時間 うとうとしてたかは判らないけど
ちびちびが生まれて来るのは
もうすぐなのかも知れない…
と ぼんやりした頭で考え
みそ、もうすぐ生まれるよ
まま、もうすぐ生まれるよ
天国のお父さん、
もうすぐ生まれるよ
と 報告したい人たちの名前を
ダンナ、
両親、
仲の良い友達、
心配&応援してくれた同僚
などなど、
の 人たちの名前を
ひとりひとり
思い浮かべながら
心の中で話しかけ
浮かぶ人たちの名前が
並び終わった ちょうど その直後。
ちびちびの産声が聞こえました

(T-T)
『無事生まれた…

』
とホッとすると同時に
力が抜けました。
そして産湯で きれいにして貰ったあとに
助産師さんに抱かれて
ちびちびが
わたしの目の前に


『ちょっとちびっこだけど元気な男の子ですよ
3時45分、2386グラムです
』
と その助産師さんに言われ
ああ、本当に生まれたんだ…

と実感が湧いて来て
涙が こみあげて来ました。
ご主人に見せて来ますからね、と言われて涙で言葉が出ないまま うなずき
少し経って、戻って来た時に
『じゃあこれから計測とかで暫く赤ちゃん別室に行きますからね~
』
と また話しかけられ
まだ わたしは胸がいっぱいで言葉が出ず
やっとのことで
声が出てるかどうか判らないぐらい小さな声で
『はい…』と答えたら、
その助産師さんが
わたしの唇に
ちびちびの ほっぺを
『ちゅ』
ってかんじに 近づけてくれました




(感激…

)
生まれたばかりの
ちびちびの ほっぺは
ふわふわで
本当に やわらかくて
つきたての おもちのような、
マシュマロのような
なんとも言えない感触で
また、涙が こみあげて来ちゃいました…

その後しばらくは
無事にちびちびが
生まれて来てくれたことが
本当に嬉しくて
ありがたくて
ずっと涙が止まりませんでした

そしてひととおり?泣いたその後は手術終了まで放心状態(>_<;)
途中、看護師さんに
『大丈夫ですか?
』
って訊かれちゃいました
(笑)
そして手術終了後、
しばらくして
みそが手術室に呼ばれて入って来ました
そしたら、また涙が…。
なんだか胸がいっぱいで
お互い言葉が出ず、
どちらからともなく
お互いに手をのばして
手を握り合って
みそも
瞳を うるうるさせて
『…ありがとう…。』
と涙をこらえて
やっとのことで声をふりしぼった、という感じで
言葉をかけてくれました。


それを聞いて
またわたしは涙、涙…。
その後は しばらく手を握り合ったまま
2人とも言葉に ならず
お互い見つめ合っていました(ノ_<。)
あの感動は、
あの時間は
きっと一生 忘れられない…。
なんとも言えない時間でした


そして みそが いったん退室し、
わたしはストレッチャー?に乗せられエレベーターで再び入院する個室のお部屋へ。
エレベーターが部屋のある階に着くと
出口には母とお義母さんがいて
『よく頑張ったね』と母、
『ありがとう』と お義母さんに声を掛けられ
部屋の中へ戻りました。
普段 人前では絶対 涙は見せたくない、と言っていた母の目に いっぱい涙が溢れていて
お義母さんも涙ぐみながら声を掛けてくれて
わたしは またまた泣いてしまいました…(>_<。)
そんなかんじで
涙してばかりの出産でした



その後は
無事 出産出来て、本当に良かったという思いで一杯でした

ちびちびとの再会は
この ずっと後になるのですが
とりあえず出産・手術については ここまで

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帝王切開は出産の感動が少ないのでは、と心配してるかたも世の中には いらっしゃるようですが
ぜんぜんそんなことはなく、
少なくともわたしたちにとっては本当に感動的で
ありがたくて
うれしくて
かわいくて
一生忘れられない
素晴らしい体験でした

(*^-^*)
ちびちび改め ゆったん、
わたしたちのところに生まれて来てくれて本当にありがとう


新米ママより、愛を込めて
(*^・^*)ちゅ
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* 出産後日談その② * へ続きます → → → (>_<)