幽霊の日 | ぷち師匠から師匠への道♪

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ぷち師匠★花柳 竹寿之★師匠業に奮闘中!!
三代目花柳寿々三を襲名致しました!!!
東京の大田区大森で日舞の先生をしながら育児に奮闘中♪
『たけのこ日本舞踊教室』を開いています☆
育児や日舞、着物などの事を書いてます!

今日は幽霊の日なんだって👻
我が家にも幽霊の掛け軸あるんだけど、どこにしまってるんだろう?╭(°A°`)╮
 
そして、母によく言われたのは「小さい時に道端の何にもないとこ見たり指差して『 あのおじさん何してるの?』とか言ってた子だった。」とか、名古屋の祖父母の家で声がしたからお勝手口に「はーい」って出てったら祖母に物凄く怒られたり…
今じゃ全然覚えてないし、そんな能力の欠片もありませんがね(笑)
 
 
写真は「惜しむ春」踊った時にお衣装と合わせてみてお扇子の柄選んだるとこ。(結局自分で選べなかった。笑)
やっぱ鬘乗ってないとバランス悪いね🤣
 
んで、なんでこの写真にしたかって言うとさ…
 
随分前に「蝶の道行」って演目を母がお弟子さんに教えてる時に「ちょっとお洒落な地縛霊」って言ってたんだよね😅
ストーリー的にはとても可哀想なお話なんだけど、ただ、言い得て妙だなぁと。
 
んでね、この「惜しむ春」も、「蝶道より地縛霊っぽい、お彼岸あたりに出てくる可愛い地縛霊」との事で。
 
確かに踊ってると、歌詞的にも振り的にも、「あれ?死んだの分かってないんじゃない?しかも毎年この時期出てん来るんじゃない?」みたいな気持ちで踊ると自分的にしっくりくるし、すんなり何も考えず踊れる気がする。
なんかよく分からないモノに憑かれてない事を祈るわ。
 
演目の解説的には題名通り春を惜しんでる娘さんなんだけどさ。
まぁ、なんだかんだ言って細かい解釈が指示されてる場合はきちんと従う真面目ちゃんですがね🤭