医学部一年生のバイトと試験 | 大腿骨頸部骨折からの人工股関節置換術(前方)&橈骨頸部骨折したアラフィフの日常

大腿骨頸部骨折からの人工股関節置換術(前方)&橈骨頸部骨折したアラフィフの日常

大学生の娘と2人暮らしのアラフィフ。
同じような目にあった方の参考になればという想いを込めて、転倒→大腿骨頸部骨折→人工股関節置換術→退院→右橈骨頸部骨折発覚→右腕固定→リハビリ→復職の過程と日常を綴ります。

8/31(土)人工股関節置換術後56日目、腕固定抜去23日目

今日は台風だったので久しぶりに一日中娘と2人家にいた。
医学部生でありながら実はめちゃくちゃ文系の娘。
英語、国語、世界史と唯一医学部生らしく生物は共テであれば9-10割とれるくらいの得意科目だけど、物理、化学、数学は欠点を取るくらい苦手。最終的に共テで8-9割程度とれるところまでは持って行ったけど苦手であることに変わりはなく、皆が塾講師のバイトをする中、自宅から徒歩5分の飲食店で、給料が安い、ネイルができないと不満を言いながら働いている。
そんな折、クラブの先輩から『小論文教えられる?』と塾講師バイトに誘われた。
実は以前から『小論文か英語くらいやったら教えられるけどなあ』と言っていた娘は塾の場所も条件も何も聞かないまま『できます!やりたいです!』と即答。紹介してもらうことになった。

毎年部活のキャプテン(候補)が代々紹介されて引き継いでいるが、今回は急遽小論文を教えられる人も探しているということで、キャプテン候補に加えて娘にも声がかかったらしい。

3週間ほど前、紹介してくれた先輩とキャプテン候補の一年生と娘、塾長の4人で面談したが、たまたま前日に英語担当バイトが辞めてしまったらしく、いきなり『英語教えられる?英検とか資格持ってる?』と聞かれ『出来ます。英検一級あります。』と答えて即採用。単発で小論文を担当するはずだったが、レギュラー英語担当として昨日から働き始めた。

中学2年生の個別指導を1時間ずつ2人と集団授業1時間の合わせて3時間。昨日は集団授業はOJTでサポートだけだったが次回から娘が1人で教えるそうな。
時給は飲食の2倍だけど、自宅から1時間以上、大学からも30分以上かかるので、3時間勤務だと往復通勤時間を加味して時給換算したら飲食とあまり変わらないかも。
でもバイトで色んな経験をするのは良い事。飲食と違って人と深く関わる仕事だし、臨床に出た時役に立ちそう。

塾講師デビューした昨日は前期試験の成績発表日でもあった。
高校では生物選択で文系物理しか知らない娘は物理4科目がヤバい、絶対落としたと絶望していたが、なんとか合格していた。あとは来週の医療統計学再試に合格すれば前期はクリア。
午前中は同じく再試を受験する友達とオンラインで繋ぎ質問し合いながらやっていたので声が聞こえていたけど、なにせ再試の2人が集まってもなかなか捗らない。
夕方からは合格済の彼氏に教えてもらいながらやっていたけど、どうも全然わかってなさそうな気配。
バリバリ文系の娘にとって医療統計学は物理と同じくらい厳しいのはわかるけど、これ落とすと留年だからね。あの厳しい受験を乗り越えられたんだからやれば出来る!頑張れ、娘。