二人が睦まじくいるためには愚かでいるほうがいい 
立派すぎないほうがいい 
立派すぎることは長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい 
完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかがふざけているほうがいい

互いに非難することがあっても非難する資格が自分にあったか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときには少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい

立派でありたいとか正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わずゆったりとゆたかに光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら生きているということはなつかしいことだとふと胸が熱くなるそんな日があっていい 
そしてなぜ胸が熱くなるのか 
黙っていても二人にはわかるのであってほしい


         

これは祝婚歌という私の大好きなことばのひとつです
私の母が私たちの結婚記念日に額にいれてくれた言葉です
(習字の上手な親戚のおばさまが書いてくれました)
たまに ぼぉーっ とその歌を見ながら、自分の襟を正すことがあります

以前、あるアナウンサーの葬儀で朗読されているのを見たことがあるので、有名な表現なのか。。。ご存知の方もあったかもしれませんね