今日はマネージメントのお話です。

「優秀な人ほど会社を辞めてしまう」
この事について私なりの考えをまとめてみました。


ある組織に属すると、必ずそこにはトップで統制を取っている人がいます。

社長の下にはいくつもの部門やチームがたくさんあり、その中でリーダーがいますよね。

会社に所属するとそのリーダーの方針に従う事になります。

で、このリーダーはとても優秀な人なんです。
だから、
「その人が正しいと思う仕事のやり方を部下に伝える」
ということをしていきます。

当たり前なのですが、
その時に、そのリーダーが「個々の得意、不得意をどれだけ見極めて、伝えるか」が重要ですが、

リーダーは仕事のスキルはあるけど
マネージメントスキルが無い
という場合が往々にしてあるのです!


自分は出来るけど、
人に出来る様に指導をすることが
出来ない人が多くいるということです。



例えば、新しい仕事を任された時、
皆さんはどのパターンですか?

A:一通り説明を軽く聞いてから仕事に取りかかりたい

B:まずは横で手本を見て、やりながら覚えていく

C:マニュアル等で完璧に理解してから取りかかりたい

色んな人がいます。
そして、どの方法で仕事をするかによって、
習得時間や成果が異なります。

例えばCタイプの人が、Bの指導をされると
「マニュアルできちんと説明してほしい」と思いますよね。

ただ、大きな組織になるとこうも言ってられず、
トップで、リーダーをする人の方針に習うことになります。


だから、うまく成果が出なくて
本来なら優秀なのに、そこでは発揮できずに辞めてしまう、ということがあると思います。


仕事を人に教えたり、教育するマネージメントというのは、
ただ単に自分のやり方を教えるだけではダメなのです。


これは私自身の過去の失敗でもありますし、
いま身近にいる人を見ていて思う時もあります。
「優秀なリーダーなのに、人をマネージメントするのが苦手だ」と。



成果が出たからと言って
その人のやり方をみんながしたら良いと言うわけではないという事です。


仲間と仕事をしたり
部下を持つことがあれば、
「相手がどのパターンで、どういう仕事の仕方を好むのか」
ということもコミュニケーションの一環として
しっかり連携していく必要があるあると思います。


そして、相手に愛情をもって叱咤激励を繰り返していくことで
人は成長していくと思います。

優秀な人が自分の元を去って欲しくなければ、
マネージメントスキルをあげることが大切です。

そして、伸び悩んでいる人は、
あなた自身が仕事のスキルがなくて出来ないのではなくて、やり方があっていない可能性があります。

上司や仲間としっかり
コミュニケーションをとってやりやすい方法を見つけていけると良いですね!





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