みんないつもブログに立ち寄ってくれてありがとう
今年の梅雨は去年ほど暑くならないかと思ってたら晴れるとやっぱり暑い(今日は溶けそうだった)
みんなも熱中症には充分注意して欲しい(てかプチは既にバテ気味かも)
彼は70年代「刑事コロンボ」のコロンボ刑事役で一世を風靡し当時"日本で最も知られるアメリカ人俳優"の一人だった
「刑事コロンボ」は推理物のような"犯人探し"ではなくストーリー設定で既に犯人と明かされている人物を
コロンボが"自供まで追い込んでいくプロセス"を描いたドラマだった
派手な銃撃戦やカーチェイスバイオレンス的シーンはほとんどなく犯人とコロンボのやり取り(駆け引きや矛盾の追求など)が主なシーンだったが視聴者は毎回釘付けになった
それはピーター・フォークの独特の役作りと時には鋭く時にはユーモアを交えた素晴らしい演技と(ゲスト俳優の演技も含む)非常に完成度の高い脚本があったからだ
60~80年代前半頃までは「刑事コロンボ」をはじめ「コンバット」「スパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)」「刑事コジャック」「白バイ野郎ジョン&パンチ」「600万ドルの男」「チャーリーズ・エンジェル」「バイオニック・ジェニー」他
面白くて見応えのある海外ドラマがたくさんあって(ほとんどがアメリカ作品だが)
僕は毎回夢中になって観ていた("洋画ヲタク"はこの辺がルーツかもしれない)
中でも「刑事コロンボ」と「刑事コジャック」シリーズは"傑作揃い"で大好きだった
当時は今ほど吹き替えに抵抗感がなかったのと小池朝雄氏森山周一郎氏の吹き替えが絶妙だった事もあって吹き替えでも充分楽しめた
月日が経てば当然の事だとはいえまた"青春の1ページが消えてしまった"ような気がしてホントに寂しい
「ピーター・フォークさんのご冥福を心よりお祈り致します」
つづく