しかし、昨日と一昨日は、"真冬並み"の寒さだったネ
先週、お花見に行った日は昼間は20度超えたんだけど
昨日は、昼間でも10度以下だったヨ(こっちは雪も降ったし)
前も書いたけど、"温暖化による異常気象"は、この数十年で、確実に進行というか、顕著化してると思うヨ(今や「三寒四温」も、当てはまらなくなって来たかナ)
ちょっと長くなるけど今日は、ブログを二つ更新しておくヨまずは、やや社会派のブログから
先日渡米した鳩山首相が、オバマ大統領との公式首脳会談を断られ事について
ワシントン・ポスト紙が、首相を酷評する記事を掲載したが
僕はむしろ、"普天間基地移転問題"で「アメリカの軍事政策(思惑)に従わないなら、国家元首とは会わない」などというアメリカ政府の考えに、強い違和感を感じる
僕は、横浜に生まれて50年、横須賀と厚木の在日米軍の存在をずっと見て来たが
全ての米兵がそうだとは言わないが、一部の低レベルな米兵の"無法ぶり"には、ずっと憤りを感じていたし
横須賀に原子力空母が入港する度に日本が世界に誇る"非核三原則"が無視されて来た事に、怒りや疑問を感じていた
また、親戚の家に行く途中、厚木を通るんだが離発着する米軍機の騒音の"あまりのウルサさと低空飛行"に毎回、怒りと恐怖を感じる
おそらく"基地の県沖縄"では、横須賀や厚木の何十倍もの負担を強いられているのだと思う
僕は、普天間に限らず、在日米軍基地の大半が、将来的には"海外に移転する事"が理想だと考えている
普天間の場合は、一部移転ではなく、全てをグアムへ移転させる事が理想だ(最悪の場合、縮小して嘉手納への統合もやむを得ないとも思うが)
前政権時代に合意した、辺野古への移転と新滑走路の建設は、莫大な予算と環境破壊の面で日本の負担が、あまりに大き過ぎると思う
東西冷戦中は、アメリカの主張をほとんど受け入れ、"日本の主権が半ば失われたような形"で在日米軍を維持して来たが
日米安保は本来、両国が"対等な立場"に立ってこそ成立(機能)するものではないだろうか
東西冷戦が終了して久しい現在米軍基地の在り方も、"核兵器の睨み合い"から"地域テロ対策"へと変化して来ている
東西冷戦当時のような基地の在り方は、当然見直すべきだろうし
今までのように、アメリカの言いなりになっていたら"時代にそぐわない基地負担"を、今後も強いられる事になる(現在の米軍基地は、約5万人のアメリカ人の雇用確保の要素をも含んでいる)
更には、米兵に女子高校生が乱暴されても日本人がひき逃げされてもタクシーが強盗殺人にあっても
"米軍の了承"がなければ、警察が米兵を取り調べるどころか、身柄拘束すら出来なかったり
米軍ヘリが街中に墜落しても責任追求どころか、現場検証すら出来ないなどという"米軍の無法"を許している「日米地域協定」の見直しも検討すべきだと思う
また、米軍維持の為に献上している、莫大な額の"思いやり予算"の削減又は廃止も検討する必要があるように思う
日本は、世界有数の先進国で、完全なる独立国家だが、そんな有数の先進独立国家を見ても
これほどまでの"米軍基地の負担を背負っている国"など、どこにもない
それと、マスコミも「基地を、どこに移転するのかいつまでに決めるのか」「アメリカが基地問題に対して、不信を強めた」などといった
最初から"基地ありき"というような、偏向報道をするのではなくて
「東西冷戦後の日本に、これほどの米軍基地が、本当に必要なのだろうか」と、問いかけるような、検証的報道も必要だと思う
アディオース