メッセージ
震災による財政赤字が回避できない状況の中、
米格付け会社ムーディーズが、
日本国債を格下げ方向で見直すと発表しました。
日本国債の格付けは、21段階あるうち上から3番目の「Aa2」。
沈没間近のスペインと同ランクです。
これ以上、下がったら「信頼度」はスペイン以下・・・
ムーディーズは2月、日本国債の格付け見通しを
「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に変更していますが、その際は、
菅政権が「税と社会保障の一体改革」が実現できなければ
格付けを見直すと説明していました。
要するに格付けは、政府による財政対策次第で変るもの。
国際的に経済的信頼をも失いつつあるこの国において、
求められるのは、政府発の世界へのメッセージである気がします。
そんな状況下、『内閣不信任案』が明日提出されるそうで。
震災から僅か2ヶ月弱・・・
世界における風評被害の度合いも、
原発の問題も終息を見ない危機的な状況で
求められているのが一体何なのか?
”彼ら”にはそんなことすら見えていないのですかね。
リーダーが頼りないのなら、
皆でトップを支え、未曾有の事態を乗り切ろう
とはいかぬものか。
そもそも、こんな時にトップに立って、
事態を革命的に改善できる人材がいるというのでしょうか??
多くの国民が『国家の団結』を求めている中、
一方、永田町では『政治家の結束』すら窺えない。
永田町から発せられる、そんなメッセージのせいで、
国家が掲げる再起・復興という言葉すら薄れて見えるのは
私だけでしょうか。