R・マドリーの誇りを取り戻す時
『1-1の痛み分け・・・
しかし、10人の追撃で勝利の味』
マドリーの健闘を讃える見出しが躍るスペイン地元紙。
正直、0-1の1点ビハインドの中、
多くの時間を10人で戦うことを強いられた時点で
ある程度の”覚悟”を決めていた私ですが、
スタンドのマドリディスタを始め、
選手達も気迫溢れるプレーを披露。
この引き分けは諦めることをしなかった好結果といえるでしょう。
これで彼らのクラシコ連敗記録は5でストップ。
しかし、この引き分けにより、リーガのタイトルは
バルサのものとなるのは確定的となったことは無視できません。
さて、随所にクラシコらしい激突が見られた
試合ではありましたが、この試合、
やはりゲームの行方はムニス・フェルナンデス主審の
笛によって大きく左右されましたね。
試合終了後、
『もう10人でバルサに対峙するのは飽き飽きだ』
とレフリングへの疑念を皮肉で表したのは
モウリーニョ監督ですが、
マドリーのアルビオルに「赤」を提示したかと思えば、
アルベスへの2枚目のイエローを突きつけることをせず。
そして、ペペに対して寛大な対応をとったかと思いきや
さらにビジャに対するPKをも見逃す始末。
MARCA紙は、彼のレフリングに10点満点中『0点』
という当然の酷評でございます。
この種のビッグゲームのコントロールが難しいことは
承知の上ですが、この試合は、ワールドクラスの
プロフェッショナルを一挙に集わせたクラシコ。
主審のゲーム裁きにも『プロ』の姿を見たかったものです。
ついでにメッシにレーザー攻撃を加えた観客
そして、時間稼ぎのつもりだったのか、
観客に向けボールを蹴りこんだメッシに『喝』。
個人的に最も見苦しかったシーンは
試合終了直後の一場面でしょうか。
イケル・カシージャス、セルヒオ・ラモスらを中心とした5選手が、
センターサークルで観客を讃えているのを無視し
多くの選手が真っ先にロッカールームへ引き上げた場面。
その付近では、ベンチ入りの選手スタッフが
共に健闘を讃えあっているバルサの一団を横目に
キャプテンであるカシージャスは、
振り返ることもせず引き上げていく選手を鬼の形相で
呼び止めるも、完全に無視されるという虚しさ。
そのお粗末な光景にスタンドからは
指笛が鳴らされたといいます。
確かに10人で好ゲームを演じたマドリーではありますが、
我らが求めるのは、そんな小さな引き分けにあらず。
選手・スタッフ、そして全てのマドリディスタが
一致団結したタイトル獲得こそが、
『マドリディスタが本当の誇りを取り戻す時』
そんなことを思うのです。
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