こんな場所を停電にして下さい | El Diario ~青森にいながらスペインの話~

こんな場所を停電にして下さい

震災からどのくらい時間がたったのでしょうか。


長いような  短いような



ライフラインや電話回線も復旧し、

やや落ち着きを取り戻しつつある周囲からは


『〇〇が就活で訪れていた仙台で被災。

帰ってこれていない』


『〇〇の実家が流された』


『〇〇の父親が行方不明』


など、教え子達のネガティブな情報が届くようになり、

改めて、『最悪』から決して遠くない場所に

自分はいるのだと再認識します。



一方で昨年、卒業したばかりの元ゼミ生が

新米自衛官の身でありながら、

被災地で救助活動に参加中。


ほとんど不眠不休でツライだろうけど

どうかどうか頑張って欲しい。


被災地に対し何もできず、やきもきする気持ちを

彼らに託す想いです。


都心では、「計画停電」が始まっていますが、

節電こそ今我々一般市民ができる唯一のこと。


なのに


なのに


本日、近所にある巨大なパチンコ店が店を開け、

多くの車が駐車場を埋めていました。


パチンコという娯楽自体を否定するつもりはありません。


しかし、国から「不必要な外出は避けるべし」とのお達しが

出ているこの「緊急事態」と呼べる境遇下で、

このような娯楽が必要なの物でないことは明白でしょう。


開店させるのも不謹慎なら

入店する客も心無し。


遡ること平安時代以来とも言われている

大地震と大津波。

文字通り1000年に一度の震災からの復興に向けた

「東北地方の一致団結」は叶わぬ夢なのか・・・


どうぞ、経済の中枢ではなく、

こんな場所から停電にして下さい。