『彼にサッカーをする資格はない』
W杯決勝における有名過ぎるこのプレー。
この惨いプレーを披露したデ・ヨングがまたやらかしていましたね。
今回の犠牲者は対戦相手ニューキャッスルのベン・アルファ。
信じたいような厳しいスライディングは彼の足を粉砕・・・
診断結果は『骨折』であったといいます。
オランダサッカー協会は、デ・ヨングを週末の欧州選手権予選の
代表メンバーから外すことを決定。
この危険極まりないプレーが関係していることは明白ですね。
個人的には、W杯終了直後、決勝に見た「見過ごしてはいけない元凶」
にも書きましたが、やはり名高い欧州の強豪チームの選手には
常に少年達のお手本であって欲しいもの。
スペインMARCA紙は、問題の試合でニューキャッスルの
スペイン人DFホセ・エンリケにインタビューを決行。
彼の言葉を借りた批判記事を認めております。
ホセ・エンリケは
『酷いスライディングだった。デ・ヨングのような選手は、
あらゆる選手を死に至らしめることができる。
対戦相手の選手を尊重できない彼に、
サッカーする資格はない。
故障したベンが試合に出られないのと同様に、
彼には5,6ヶ月の出場停止処分を科してもらいたい。
彼がオランダ代表から外れたのは当然こと。
僕の知る限り、彼は我々のベンチ裏に謝罪に
訪れることもなかったんだ。』
と強い口調でデ・ヨングを責めつつ、
大怪我を負った自軍の中心選手を気遣いました。
このコメントを読んで、今年1月のデポル×アスレティック
におけるフェリッペ・ルイスの骨折 を思い出しました。
惨事が起こったのは後半3分のこと。
ボールをゴールに蹴り込むデポルのフェリッペ・ルイスと
ビルバオのGKイライソスが接触・・・
ボールはゴールラインを割り、先制点となりましたが、
右足首を強打したフェリッペは、即退場…
救急車で最寄のサンタ・テレサ病院に搬送され、
緊急手術が施されました。
不意なことで加害者となってしまった
ビルバオのイライソスおよびコーチ2名は、
フェリッペの手術終了を待って、午前2時前後に病院を訪問。
彼を心から激励したそうです。
プロフェッショナルの真剣勝負の中で怪我は付き物ですが、
デ・ヨングに対し、イライソスのような常識的な対応を
求めるのは酷なのでしょうか。
本当の人間性はミスを犯した後に現れるもの。
デ・ヨングの問題は、危険なプレーを犯したことよりも、
その後の対応にあるような気がしてならないのです。



