ハルケへの追悼を踏みにじってはいけない。
9月24日の記事「亡き朋を悼む心」を踏みにじる連中
でお伝えしたのは、
エスパニョールのホセ・カジェホンが、
自身が挙げた得点をダニエル・ハルケに捧げるべく、
ユニホームを捲り上げ、ユニホームの下に着込んでいた
ハルケの似顔絵が入ったアンダーシャツを披露したことが
リーガエスパニョーラ規律委員会より
そのメッセージ性がいかなるものであれ、規則の91.1に謳われる
『選手はゴールを挙げた後、ユニホームを脱ぎ捨てたり、
絵やメッセージが書かれたいかなる宣伝物を禁じる。
(罰金は2,000~3,000ユーロ)』
に準ずると発表された一件です。
その後、スペイン現地の有名スポーツ各紙だけでなく、
El Paisなどの主要日刊紙までもが、
この件を大きな問題であると報道。
多くの反発に耐えかねたのでしょうか・・・
この度、規律委員会の上告は、
彼に科したイエローカードおよび
3千ユーロの罰金の取り消しを通達したそうです。
「カジェホンはユニホーム以外のシャツを
披露する行為に及んだが、これは死去した仲間を
偲ぶためのものであり、罰する対象とは異なる。
彼のシャツは、広告活動でもなく、
政治的意味も含まない安全なものである。」
という、「完全無罪判決」が最終判断となっていますが、
こうなると、当初処分を下した規律委員会は
その立場を失うこととなるでしょう。
サッカーの醍醐味を味わう上で欠かせない
『チーム愛』そして『友情』が守られたことに安堵の思いです。


