R・マドリーの赤字覚悟の”衣替え”
ついにR・マドリードからドレンテがエルクレスへレンタル、
そして、ファンデル・ファールトがトッテナムへ移籍し、
数年前、マドリーの外国人の多くを占めていた
オランダ人選手たち全てが、このクラブから姿を消したことになります。
一時期は、ドレンテ、ファンデル・ファールトに加え、
ロッベン、スナイデル、フンテラール、ファン・ニステルロイら
計6名のオランダ人選手を抱えていたR・マドリード。
これら選手の補強に宛がわれたコストは、
123,000,000ユーロですが、
これら選手達を売却した際には
63,000,000ユーロまで価格が落ちていることも見逃せません。
ファンデル・ファールト
13,000,000ユーロの移籍金でハンブルグより加入。
トッテナムへは10,000,000ユーロで売却。
ロッベン
チェルシーから36,000,000ユーロで入団したが、
バイエルンに売却されたのは25,000,000ユーロ。
スナイデル
アヤックスに支払ったのは25,000,000ユーロだが、
インテルが支払ったのは15,000,000ユーロのみ。
フンテラール
20,000,000ユーロでアヤックスから加入、
13,000,000ユーロでミランに移籍している。
ファン・ニステルロイ
マンチェスターUに15,00,000ユーロ支払っているマドリーであるが、
ハンブルグへは無償移籍。
ドレンテ
フェイエノールトから14,000,000ユーロの移籍金で加入するも
エルクレスにレンタル移籍中。
ここ数年の歴史を振り返ると、
ルクシェンブルゴ政権時代は、ブラジル人選手が幅を利かせ、
ミヤトビッチとカペーロがこれらの選手を削っていき、
その後に台頭したのがオランダ人選手たちでした。
今シーズン、モウリーニョ新監督就任で、
ポルトガル人選手が増加傾向にありますが、
現在は、UEFAの新ルール の影響を受け、
選手の40%( Casillas, Adán, Sergio Ramos, Arbeloa, Albiol,
Xabi Alonso, Granero Canales, Pedro León, Mateos)
がスペイン人を占めるR・マドリード。
果たして数年後のチームはどうなっているのか?
監督(あるいは会長)が代れば、
チームの方針が新たな航路を取るのは理解できますが、
前述した6人の著名なオランダ人選手達のように、
このクラブで働くと、その「価値」を下げるような傾向だけは
脱却していただきたいものです。






