R・マドリー最大の課題とは
安定したセンターバックの固定。
かつてキャプテンマークを担っていたフェルナンド・イエロの退団以来、
レアル・マドリードの慢性的な課題となっています。
2007年ペペの獲得で、その問題が解消されたと信じられたものの、
先日、そのペペが負傷・・・
慌てて獲得が急がれたカルバーニョの獲得を合わせると、
マドリーはこのポジションの8選手を獲得。
延べ110,000,000ユーロを費やしているのです。
まず最初に、イエロの代役と期待されたのは
サムエル(24,000,000ユーロ)。
カペーロが指揮を執っていたローマからの獲得であったものの、
この一年後もパボン、メヒアの両カンテラDFの相棒を探すこととなります。
その際、カマーチョ監督が白羽の矢が立てたのが
ジョナサン・ウッドゲート(20,000,000ユーロ)。
しかし、彼も期待外れ…相次ぐ故障で、チームには馴染めませんでした。
結局目立った働きを見せられなかったサムエルもウッドゲートも
幸いなことにインテルとミドルスブラへの高額売却が実現し、
難を逃れたのでした。
続いて記憶に新しいのが2006年のバロンドール獲得者で、
当時イタリア代表のキャプテンであったファビオ・カンナバロの獲得。
彼は、ワールドカップドイツ大会での活躍が嘘のように
一年目のリーガへの順応にとてつもない労力を費やしたわけです。
ちなみにマドリーはこのシーズン、メッツェルダーにも
大枚を叩いてドルトムントから獲得を果たしています。
その後、カペーロ監督体制にてミヤトビッチが獲得したのが、
現在も期待を寄せられているペペなわけですが、
当時さほどネームバリューが無かった彼に30,000,000ユーロを
準備したことには、多くの関係者が首をかしげたものでした。
しかし、意外なことに、この補強がここ数年の投資の中で
最も有効だというのが妥当でしょう。
(長期の出場停止や怪我による戦線離脱は除くが。。。)
インテル時代、ルシオを中心とした守りのサッカーを完成した
モウリーニョは、マドリーでの至上命題を
どんな組織で乗り切ろうというのか??
目の肥えたマドリディスタ達は、
その安定感、カリスマ性に優れた
フェルナンド・イエロの後継者の登場を心待ちにしています。


