グティ『マドリードは懐かしくない』
ラウル・ゴンサレスのドイツデビューに続き、
ホセマリア・グティエレスこと”グティ”も新天地での
デビュー戦を迎えました。
奇しくも対戦相手はスペインのビジャレアル。
相手を知り尽くすだけでなく、チームの中心に据えられた
グティは、文字通り『水を得た魚』と化したのだとか。
この試合をスタンドで見守ったペジェグリーニ氏が、
どんな面持ちでこの試合を見守ったのかも気になります。
試合後、現在の心境を語った彼は、
『新しいクラブに移ることができ、とても満足しているよ。
とにかく盛大な歓迎を受けたしね。
僕自身目的は、自身の持ったものを発揮し、
新しいクラブで何かを勝ち取ることだ。
ここまでは、順調に順応している。
食べ物や生活習慣はスペインとそう違わないしね。
もちろん、目に付く新しいものには大きな驚きを感じるが、
生活リズムは実に欧州的。
まるでマドリードに居るようだけど、
そこはイスタンブールなんだ。
マドリードの街に懐かしさは感じていない。
きっとこれは、事が順調に進んでいる証拠。
今後もそうした感情は抱きたくないものだ。
僕自身、新しいクラブに移ってから10日あまり。
今は素晴らしい状態を保っているけど、
全てを見切れる時間ではないよね。
ただ、このチームはトルコリーグの勝者となる器を持っているし、
UEFAにおいても良い結果を残せることは確信しているよ。』
と彼らしい口調で自己を分析。
まさにグティ節健在ですよね。
さらに盟友ラウルについて、
『早速ゴールを決めたよね。これは本当に重要なことだ。
新たな一歩が、良い結果を生むことを祈っているよ。』
と気遣って見せたグティ。
試合は2-2のドローの後、
PK戦でこの試合を勝利で飾れなかったグティですが、
リーガを離れそう時間も経たず訪れることになった
ビジャレアルの本拠地マドリガルでは、
凱旋した元ビジャレアルのニハトとはあまりに対照的に
プレシーズンとは思えない敵意剥き出しの歓迎を受けたことには、
ご立腹だった様子。
『できることならビジャレアルの人々と話し合って、
こういうことからも脱したいものだ。
数シーズン前から始まったことだが、
謝罪することで終わらせることができるならね。』
というグティですが、
長年彼を見ているものから言わせてもらえば、
突如優等生になられても気味が悪い。
敵サポーターからのそんな”歓迎”を受けてこそ
彼の持ち味が生きる気がするのは僕だけでしょうか。




