臆病な監督は健在でした
遂にW杯南ア大会が開幕しましたね。
仕事が手につかなくなっても、
テレビを占領し、家族にストレスを与えてもマズイので、
『観戦はほどほどに』
と決めてはいましたが、やはり開幕2カードは
テレビ観戦してしまいました![]()
オープニングの南ア×メキシコは、
まさに開催国の登場に相応しい熱狂に包まれたものの、
両チームとも目指すサッカーからは
程遠いものであったに違いありません。
個人的には、自分が出生した国であり、
個人技と組織が融合した独特のサッカーが観られる
メキシコ代表のゲーム展開に興味深々でしたが、
アギーレ監督は、アトレティコ監督をクビになったときと
何ら変わりない「保守主義者」。
スタメンの攻撃陣を見て『逃げ腰』と感じた方も多いのでは?
結局後半は、若きエースのヘルナンデスやグアルダードを
投入して、ようやく組織が機能。
ドス・サントスの個人技に頼るサッカーから脱却したのでした。
そういえば、クアウテモック・ブランコも途中出場してきましたね。
某国営放送の解説者は彼の名前ばかりを連呼していましたが、
残念ながら、若かれし頃の輝きは放っていません。
2000-2002シーズン、バジャドリードでプレーした彼。
当時、少々度が過ぎたエゴイスト的な要求で、
スペインでは周囲の選手達との共存が叶いませんでしたが、
この試合を観る限り、彼が求めると、しっかりとボールが
供給されていたように窺えました。
ある意味、クアウテモック(鷲の戦士)健在(・∀・)
ベンチ入りの選手を合わせ、
個性溢れるタレントが揃っているメキシコ。
羨ましい・・・
これらアステカ戦士達に対し、
彼らの攻撃に傍観する時間ばかりであった南ア代表。
ブブゼラの音が虚しく響き渡る中、
突如、ボールを持った後の突貫ぶりはさすが。
戦術が機能さえすれば、強豪相手でもやってくれそうです。
結局のところ、惨敗目前だったメキシコのアギーレ監督。
負ければ国家の汚名を注がれることとなる彼を救ったのは、
千両役者ラファ・マルケスの意地と、
あの”ゴールマウス”であったことは、否めませんね。





