日本代表への酷評
いよいよ開幕が明日に迫ったW杯。
スペインの日刊紙MARCAは、
全ての出場チームに対し、その特徴を紹介しているのですが、
日本代表に関してはちょっと異質です・・・
(以下、MARCA紙 より)
それが意図的であるか否かは別にして、
日本代表監督・岡田氏は、
選手達にとてつもないプレッシャーを与えてしまっている。
彼が宣言したのは、南アフリカW杯での『ベスト4』。
彼自身は『強力なチームを築いた』つもりでいるようだ。
しかも、彼はこの宣言を韓国との親善試合で0-2で
敗れた後に口にしている。
この監督に言わせると、チームは決勝に向けた最後の関門に
辿り着ける能力を備えていると明言している。
『韓国は2002年に成し遂げていることを、
我々ができないはずがないだろう?』
彼はそう周囲に問いかけた。実に奇奇怪怪。
日本の敵はオランダ、カメルーン、デンマークである。
この53歳の監督は、日本が自国開催以外ではW杯で
一勝すらしていないチームに対してあまりにも巨大な
要求をしている。
少なくとも所感では、この監督がチームに変革を及ぼしたことは
皆無であるように見える。
岡田監督は、初戦のカメルーン戦が最重要であると見ており、
彼の見解では、この試合に勝てれば、
ベスト4に到達することは『容易』であるという。
以上がMARCA紙の日本代表のレポートです(-。-;)
日本代表の特徴どころか、注目の選手の名前すら見られない。
日頃彼らの指摘は、実に的確なので、
改めて凹まされました(´・ω・`)
彼があんなことを言い続けるから、
監督が「裸の王様」に成り下がり
世界的な著名な紙面にこんなことを書かれているわけです。
このように海外のメディアが本音を伝えるのは当然として、
このところ、日本国内で”岡田パッシング”とも取れる
報道がされるようになったのは、
この国のサッカー文化の進化であるといえるでしょう。
10年ほど前、スペインにて通訳をしている時に知り合った
ある日本のスポーツコメンテータが、
日本代表に対し厳しすぎる本音を漏らしていたのを耳にしましたが、
テレビ中継では”日本サッカーにゾッコン”の
コメントを立て続けに口にしていました。
それが彼らの生きる道。
当時より解説者たちのコメントは、まるで演出。
「強い日本」「勝てる日本」そんなイメージを定着させ、
『高視聴率のサッカー中継』という
商品価値でスポンサーを満足させることだけが
目的だったのでしょう。
時折、代表と対する海外からの招待国も、
2軍とも3軍とも言えるような、
名も知らぬ臨時招集選手達を『海外の強豪』と謳う。
目的は上記と同様でございます。
これでは、強化どころか、Jで戦う代表選手達には
世界を知るチャンスなどございません。
活躍の場を海外に求める選手が増えるわけです。
そして、現在、W杯直前。
テレビ局は、国民を盛り上げようと苦心の企画を繰り出すも
目が肥えてきた国民は騙せません。
鐘をたたけど、響かない・・・
長年に渡り、日本サッカーを強くすることなど考えず、
目先の利益ばかりを追求し続けたツケは、
しっかりと回ってきているように窺えます。
この大会がどんな結果に終わろうと、
しっかりと過去から学ぼうぜ。
頑張れ、日本。

