『あの監督は独裁者』
ジオバンニ・シルバ。
96年から99年までバルセロナに在籍し、
背番号10を背負った彼。
現在、ブラジルの名門サントスに所属する彼は、
今回、今更ながら、その当時バルサの監督であったルイス・ファンハールに
実にキツイ評価を下しています。
この記事を扱ったのはブラジルの日刊紙"la Folha de Sao Paulo"。
『バン・ガールはブラジル人選手にとってのヒトラーであった。
彼は傲慢で数々の逸話を残している。
少なくとも、僕と彼の関係は劣悪で、とりわけブラジル人選手を
嫌っていたのは明白だ。
当時は、リバウドやソニー・アンデルソンとも激しくぶつかっていた。
彼は何かにつけて我々ブラジル人選手が練習をしないと
いちゃもんをつけてきたんだよ。
そもそも彼はサッカーを知っているのか疑問だ。
当時は、繰り返し同じ練習だけをしていたし、
彼は病気であるか、正気を失っているかと思っていたよ。』
まさに言いたい放題の彼ですが、
そんなジオバンニを激怒させたのが、
テネリフェへの遠征での出来事であるのだとか。
『僕は普段温厚で知られれる男であるが、
あの日ばかりは爆発しそうだった。
僕は数時間をかけてテネリフェへ移動したのだが、
現地についてすぐ”キミを使わない”と言ったんだ。
登録人数に余裕はあったのに、何のために連れて行ったんだ?
彼には、二度とこんなマネをするなと言ってやったよ。』
確かに、クラブはよほどの重要な試合でもない限り、
コストを抑えるためにも、通常はベンチ入りメンバー以外は
遠征に帯同させません。
そもそも関係の良くない監督に、こんな仕打ちを受けては、
彼が怒るのは無理もないでしょう。
ファン・ハールといえば、今シーズンもバイエルンをCL決勝まで
導いた名将とも呼ばれる監督ですが、
少なくとも、アクの強いブラジル人選手の扱いには
決して長けてはいないようですね。




