バンクーバーオリンピック
冬季オリンピックが開幕。
冬のスポーツに対して、決して熱心ではない
僕の耳に届くのは、主要なニュースだけです。
しかし、ここまで聞こえてきたのは
どうも悲しむべき話ばかりで複雑です。
グルジア代表のノダル・クマリタシビリ選手(21)は、
公式練習中、コース外の鉄柱に激突して死亡しました。
日本のニュースでは見たことがなった事故の瞬間を
スペイン国営放送TVEで見ましたが、
あのスピードで放り出されたらひとたまりもありませんね。
事故調査およびテスト走行を重ねた結果、
コースの設備の欠陥はなく、あくまで『人的ミス』という
発表に至ったそうですが、
見ているだけでもその”無念”が伝わってきます。
クマリタシビリさんのご冥福をお祈りします。
一方、日本選手団で世間の非難を
一身に浴びたのが国母和宏(東海大)。
「服装の乱れは心の乱れ」!?
国旗を背負うトップアスリートにあるまじき
お粗末な服装で恥を晒し、然るべきお叱りを受けた様子。
メディアに注目すると、彼本人への自覚を促すものや
彼らを統率すべきコーチ陣への批判の声が高まっていますが、
レベルは違えども、僕自身も
特待生を多く抱える大学の運動部顧問として言わせてもらえば、
謝罪会見の席において
「反省してま~す」
と言ってのけ、舌打ちを繰り返すような、
低次元の学生をオリンピックに送り出した
大学にも重大な責任があると思っています。
彼のような学生は、大学に所属しながらも、
ほとんどの時間を競技に費やしているのでしょうが、
いかなる学生への教育・指導に努めるのが
教育機関の勤め。
スポーツでの活躍を広告塔にしたいのなら尚更のこと。
”「競技の結果」が良ければ全て良し”
などという間違った教育だけは、許されてはなりません。
少なからず、数百件の苦情の電話を受け、
不本意な形で大学名を晒した東海大学は
大きなイメージダウンに悲鳴をあげているでしょうが、
彼が日本の代表であることも忘れてはいけません。
あのような横柄な態度や言動が、世界に対する
日本のイメージの失落要因になるのだとすれば
彼の犯した責任は、あまりに大きなものといえるでしょう。
亡くなったグルジア人選手も、国母和宏も同じ21歳。
クマリタシビリ選手は取り返しがつかないミスから
この世を去ってしまいましたが、
国母君には汚名返上のチャンスが与えられます。
どうか、そんな幸せを噛み締めて欲しいもの。
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