俊輔が移籍秒読みで…
現地紙の「移籍報道」を断固否定した俊輔。
しかし、現地紙は引き続き…いや、以前にも増して
熱の込められた移籍記事が掲載されています。
中村俊輔の旅立ちは”時間の問題”もしくは、
”完全な失敗”のどちらかに落ち着きそうだ。
以前は、彼の貢献度を上げるための様々な議論がされたが、
現在、事態は明らかな方向に進んでいる。
彼の日本サッカー界復帰は全てにとって最高の選択肢。
それは、チームに順応できない中村にとっても、
金銭的問題を抱えるクラブにとってもだ。
まずは戦力面の調整で持ち上がった本件は、
現在は、経済的・マーケティング側面によって困難な時期を
迎えている。これこそが、一歩を踏み出せずにいる
問題の所在である。
昨日(11日)、コルネジャスタジアムのオフィスの一室で、
長時間に及んだ重要な会議において明らかとされたのは、
中村の広告契約および肖像権に関わる障害であった。
中村は他のエスパニョールの選手のような普通の選手ではなく、
サッカーグランド以外の複雑なテーマをもたらすのだ。
クラブ側は、彼の移籍に極めて前向きであり、
代理人も日本からの移籍のオファーを整理している。
(彼は本日、日本に帰国)
日本においては中村は依然としてアイドル的存在であり、
多くのクラブが興味を示している、しかし、世界規模の
経済不況は日本にも、深刻な影を落としているものの、
現実は彼のためならば手段を問わないことが予想される。
そんな中には名古屋グランパスエイトが挙げられる。
選手の肖像権、広告収入、8月に予定されるアジアツアーなどに
関する詳細は昨日より議論がされ、今後も継続される。
エスパニョールは、選手に関する50%の権利を保持しているが、
彼が青と白のユニホームを脱ぐとなれば、この契約は
破棄されることとなるが、それは副収入が減少するだけでなく
違約金支払いを含んだ収益があることを付け加えておく。
これまで述べたように、クラブは長期間に渡り
中村の出口を探している。
戦力面で言えば、中村はすでにポチェティーノの構想
からは外れている。
どうやら本人の意思も変化を遂げ、W杯出場のため、
日本サッカー界復帰に前向きである。
昨日、全体練習を終えた彼は、最も足早に練習場を立ち去り
日本からの報道陣の前で足を止めることもしなかった。
時間は限られる。
進みたくとも進めない苛立ちの表れであろうか。
(以上)
この種の報道は、SPORT紙ばかりで扱われているようですが、
彼らも何らかの裏付けがあっての報道でしょう。
(むしろ、現地紙がこの移籍を後押ししているように
さえ思えるときがありますが…)
現実問題、俊輔がエスパニョールのユニホームを纏って
出演しているCMもあるくらいです。
様々な契約事情がこの移籍を妨げていることは
十分に考えられます。
しかし、副収入獲得のため拡張したビジネスにおいて
「違約金」、「広告価値の低下」などを生む背景となり
彼の自由を奪う足かせとなっているのであるとすれば、
彼の周囲による『危機管理能力の欠如』を
感じざるを得ませんね。



