R・マドリーの天敵来襲
いよいよ今晩は、マドリー × マジョルカ の上位決戦。
『グティーが帰ってくる!!
』で触れたように、
あのグティーが戦列復帰!
さらに、未だ万全とはいけないものの、カカも召集されています。
何せ、対戦相手は開幕以来好調を維持し、
現在リーガ4位に位置するマジョルカです。
マジョルカ監督のグレゴリオ・マンサーノはマドリーに対し、
『マドリーは、現在のバルサの持つ主導権を揺るがすことができる
と見ている。』
とチームの持つ更なる潜在能力を評価しながら、
とりわけクリスティアーノ・ロナウドを警戒。
『最高のマーキングは、彼に何もさせないことである。
厳しいディフェンスはもちろんのこと、数的有利に持ち込むため
2人から3人がフォローするような動きが重要だ。』
と、攻撃の核となるロナウドにブレーキをかける目論見を明かしています。
現地マスコミは、今期のマジョルカの躍進をマンサーノ監督の采配を
”milagro del Mallorca de Manzano”
(マンサーノ・マジョルカの奇跡)
と評価。
心理学の学位を持つ、異色の智将が掲げるサッカーに対し
”莫大な金額を費やさなくとも、トップレベルで戦えることを証明している”
と惜しみない賞賛を送っています。

なにせ、マジョルカはここ数年、経営難に陥っていたクラブ。
昨シーズン、最低限に制限された予算編成で余儀なくされたチーム作りは、『1部残留』を目標にされていたもの。
そんな最中で、マンサーノはアランゴ、フラードを発掘するなど、
順調な戦いを見せていたにもかかわらず、一昨年11月、
チーム関係者への給料支払いが滞ります。
文字通りパニックに陥ったマジョルカを救ったのが、
チームを買い取ったマドリードの企業家ハビエル・マルティ、ミンガロ。
彼が注入した人材や資金が甦らせたチームは、
グランドでも十分すぎる機能を見せ、特にホームでの主催ゲームでは
8試合中で、8勝を挙げ、22得点3失点というバルセロナを上回る
成績を残しているわけです。
実は、このマジョルカ、この10年でマドリー相手に5勝を挙げている
いわゆる天敵でもある存在。
マンサーノ監督が
『これまで指揮を執ったチームの中でも最高』
と評価するこのチームは、ベルナベウでどんなパフォーマンスを見せるのか?


