王者はミスしてはいけない
『王者はミスしてはいけない』
オサスナ 0-0 R・マドリード
この前日、バルサがビジャレアルに引き分けを喫し、
勝てばマドリーが単独首位の座を奪取できるチャンスだっただけに
MARCA紙も手厳しい1面となっています。
この試合を前に古巣マドリーへの恩返しを誓っていた
オサスナ監督カマーチョは、試合後
『失点さえしなければ安心していられる。
得点はそのうちに生まれるのだ。
この試合の戦い方ができれば、タイトルさえ狙えるものだが、
我々のチームはそんなレベルのクラブではない。
少なくとも、どのチームを相手にしても対等の戦いができる
自信を与えられたのは大きな収穫。』
と自軍の善戦に満足な様子を窺わせています。
個人的な視点からすると、やはり試合の行方を左右したのは
イグアインの決定機を阻んだリカルドの攻守かなと( ´艸`)
ベテランらしい堅実な守備で、強靭なマドリー攻撃陣を完封。
たいしたものです。
チームが一丸となり、各々が普段以上の力を発揮すれば
ビッグクラブにも対抗しうる。
オサスナのパチ・イスコ会長はこう話しています。
"Somos un equipo que nos crecemos con los grandes"
(我々はビッグクラブの襲来と共に大きくなるチーム)
バレンシアには敗れならも、マドリー・バルサの2大巨頭には
自由な試合展開を許さなかったオサスナは、
この善戦を自信にリーガを戦います。
従来は、「飛び抜けた2強の存在がリーガの盛り上がりを損ねている」
という意見が大半のリーガですが、
こんなコメントを聞いていると、強豪を追撃する下位チームの
努力向上と改善がスペインサッカーのレベル向上に繋がっているのかなと
思わされたのでした。



