ゴールデンウィークを実家で過ごしております
母親が図書館で、東野圭吾さんの『聖女の救済』を借りてきて読んでいて
私もめちゃめちゃ読みたくなってます
『聖女の救済』は
ダンゼン、原作が良いです
ドラマも気になって、改めて観てみましたが
かなり脚色されて、違う内容だなと感じました
この先、ネタバレとなりますが
原作では、綾音さんがもともと子どもが出来ない身体でいらっしゃるのですが
ドラマでは、一度流産したことになっています。
原作の事情(子どもが出来ない)だからこそ生まれる強い動機だと、私は思うんですよね。
あと、真柴さん(綾音さんの夫)との間に子どもを作ってしまう不倫相手、宏美さんの存在も動機においてはかなり重要だと思うのですが
ドラマでは不在で、そこも残念。
綾音さんにヒ素を託す津久井潤子さんの存在も不可欠なのに、ドラマでは殆ど不在。
あと、さらに残念なのは
綾音さんにほのかな恋心を寄せる草薙の不在
草薙さんの恋心も絶対に外して欲しくなかったのに
北村一輝さんの切ない演技が観てみたかったです
ドラマでは、私が個人的に考えている重要人物が
ことごとく不在なのです。
原作を読了した母親は
「真柴さんは殺されて当然のオトコ」
という、物騒な感想を述べていましたが
私も同感です
そのことをより実感するには
ドラマより原作を
是非、お読みになってみてくださいませ
なんだかんだすべてうまくいっています
ありがとう愛してます
強運HIROKO☆