島田荘司さんの『夏、19歳の肖像』
読了いたしました。
11/4のオフ会まで、邦さんからお借りしている作品です
こちらは、ノンシリーズと言うのでしょうか
御手洗さんシリーズでも、吉敷竹史さんシリーズでもないですが
島田荘司には、このような作品も書かれているのですね
私も入院経験があるのでわかるのですが
ある程度元気になってきましたら暇を持て余すようになり•••
読書三昧で疲れた目を休めるためにも
病室の窓から外を眺めるのは、私も日課にしておりました
そこからまさかこんなドラマが展開していくなんて
一歩間違えれば、、ストーカーになるのではと心配になりつつも
純粋でひたむきな主人公“私”を応援せずにはいられませんでした
ひたむき過ぎる自分の住所のアピールの仕方には笑ってしまいましたが
“私”が19歳の時の、わずか一ヶ月にも満たない
ひと夏の恋•••しかもかなり波瀾万丈
“私”にとっても、理津子さんにとっても、生涯忘れられない出来事ですね
時間は短かったけど、間違いなく本当に想い合っていた二人
この先の人生を共に歩むことは、事情から叶わなかったかもしれませんが
お二人にはお幸せになってほしいと思います
プロローグからエピローグに向かって、テーマがずっと貫かれているのも面白いなぁと感じました
なんとなく•••ですが
御手洗さんシリーズの『異邦の騎士』のお二人を思い出しながら拝読しました
拙い感想で(いつもですが)申し訳ございません。
素敵な作品の御紹介をありがとうございました
特大の嬉しい奇跡はあっさり起きた
ありがとう愛してます
強運HIROKO☆