弥生小夜子さんの『蝶の墓標』
読了いたしました。
第30回鮎川哲也賞の優秀賞受賞後第1作でいらっしゃるそうです
ヒロイン里花さんの希望あるラストにだいぶ救われましたが
復讐って、いったい何なんでしょう。
私自身が幸い、大切な方を理不尽な事情で亡くすような経験をしたことがないからわからないだけなのかもしれませんけど
直接の関係者たちは誰一人幸せになれない•••悲しみの連鎖という気がいたしました。
ある意味、幸せだったのかな。。夏野ちゃんは
人間関係も複雑に絡み合っていて、頭がウニっとなりかけましたが
回想ものは、やはり面白い
個人的に欲を申し上げますと
過去の事件を調査するヒロイン、里花さんの奮闘ぶりがもっと見たかったです
なんでこんなに何もかもうまくいっちゃうんだろ
ありがとう愛してます
強運HIROKO☆