山口芳宏さんの
『蒼志馬博士の不可思議な犯罪』
読了いたしました。
大冒険シリーズ第3弾は、連作短編集
第2弾の『豪華客船エリス号の大冒険』読了後
可及的速やかに、読まれることをお薦めいたします
昭和28年の横浜。
殿島さんの隣人、綾子さんが失踪してしまうところから物語が始まります。
綾子さんは、米軍接収地で何らかのトラブルに巻き込まれたようなのですが•••
同時期、一人の米兵の人体発火事件が起き
“人体発火の謎”は、ガリレオシリーズでもありました
蒼志馬(あおしま)博士を名乗る人物から
『粗暴な米軍は即刻去るべし。さもなくば、私の開発した殺人兵器で死にゆく運命にある』
との犯行声明が出されます。
綾子さん救出と事件の謎を追って
二人の名探偵、荒城さん&真野原さんと名ワトソン、殿山さんの大冒険が始まります
今回も、戦時中の色々なことを知ることが出来たのも大変興味深かったですし
あっという間に読了しちゃいました
大冒険シリーズ、まだまだ読みたいですけど
今のところは、こちらが最新刊のようです
将来的にまた再読を楽しもうと思います
おかげさまで
創元推理文庫にもだいぶ慣れました
ありがとう愛してます
強運HIROKO☆