ダニエル キイス, Daniel Keyes, 堀内 静子
ビリー・ミリガンと23の棺〈上〉
ビリー・ミリガンと23の棺〈下〉

ずっと以前から興味があった本。



24人のビリー・ミリガン〈上〉 も読んでないのに、いきなり続編を読むって、本来なら避けたいところ。
だって、図書館になかったんだもの!!

でも、読んでみたら、大丈夫だった。

だけど、分かり辛かったな。
1人なのに、人格が何人もあるから、人格の1人なのか、誰か他の人の事なのか分からない。。。
上巻の最初の方に、各人格の紹介があったので、それを何度も読み返しながら読んだので、ストーリーを追うほうがおろそかになってた感じ。

さらら~と流し読みしてて、状況が読み取れないことが多かった。

読むのに時間もかかっちゃったし、疲れました。


実際の人物を取り上げてるから、普通の小説のように、起承転結や落ちがあるわけじゃないのも、読みにくさの原因かな?


アルジャーノンに花束を の方が面白かったな。
ま、比べるのもおかしいんだけど。