宮部 みゆき
あやし


ついに、手を出してしまいました・・・宮部みゆきさんの時代物・・・


面白さそうな作品がたくさんあり、読んだら絶対にはまりそうなので、読みたいものがなくなってからのお楽しみに取っていたのだけど、我慢しきれずに読んじゃいました・・・


思ったとおり、いや、思った以上、面白かった。

なんか、私のツボにズバリと、はまりました。


一緒に借りていた 宮部 みゆき, 室井 滋著 チチンプイプイ の中に、宮部さんが室井さんに小説を書くアドバイスをする場面があるのだけど、宮部さんの作品の組み立て方とか、描写で注意している点などに、ナルホド・・・スゴイ!!と思った直後に読んだもので、作品作りの技とかも考えながら読み、見所がもうひとつ増えて、面白かった。

江戸時代の話なので、耳慣れない言葉とか、言い回しとか出てくるのだけど、それに対する説明的な文章は無いのに、前後の話の流れとか、登場人物がうまい具合に説明してくれたりしてるの。

あまりにそれが自然に上手に行われてるので、普通に読んだら、気付いてなかったんだろうなぁ。


やっぱ、宮部みゆきさんって、すごいよ。面白いよ!!

あと、勘違いかもしれないけど、たしか、ファンタジーっぽい作品も書かれていたような・・・

それも、全然どういう感じなのか想像もつかないので、いつか読める日を楽しみにしています。