- 石田 衣良
- 少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉
- 石田 衣良
- 骨音 池袋ウエストゲートパーク3
- 石田 衣良
- 電子の星 池袋ウエストゲートパーク〈4〉
この三冊、一気に読んじゃいました。
あ~、面白かった。
『池袋ウエストゲートパーク』、ドラマが好きだったのだけど、原作も、ドラマとはまた一味違って、面白い。
登場人物が良いんだよね~。
良いヤツ、嫌なヤツ、情けないヤツ、救いようのないヤツ・・・それぞれに個性が際立ってて。
文体も軽快で、スイスイ読めるし、暴力的な場面は多いし、悲惨なストーリー満載だけど、どこか救いのようなものが残されて、読後感は良い。
その時々の流行や、事件、社会問題のようなのが、さらりと盛り込まれてて、あ~、あ~、あった、そうそう、懐かしい・・・みたいなのも多くて、親近感みたいなのを抱きやすいのも魅力かも。