またまた無茶ぶりのご依頼・・・
エンジンの抜き取られたセドリック330バンにエンジンを載せてちょーだいって・・・。
私もみなさんもまだ車輛が手元に無く、写真も無いので・・・
ピンと来ないかもしれません。
エンジンがある程度出来上がった状態で車輛をもってきてもらうことにしています。
まずは、エンジン探しから・・・
実はオーナーさんは330のためにL20を購入されたのですが、そのエンジンは箱スカ用で・・・
同じL20でもオイルパンの溜まりの位置が違うみたい・・・
同時にオイルを吸い上げる吸入口の位置とディップスティックの位置も異なります。
加工すれば付くと言われたらしいのですが、吸入口の取り付け部分ですでにセド用のオイルパン(その位置はかなり薄い)と干渉してしまいます。
日産に詳しい人に話を聞くと、セドグロ用のL28エンジンを箱スカに使うときはオイルラインの加工などをして、後ろ溜まりを前溜まりにするらしいのですが・・・。
前から後ろに加工する人はまずいないでしょう。
箱スカ用は前側に溜まり位置があり、セドグロ、Zは後方にあるようです。
ということで、そのエンジンはボツになり・・・
新たに後ろ溜まりのエンジンを探しました。
たまたま、岐阜の日産旧車系オーソリティーの方が持っていまして・・・
おそらく、230あたりのエンジンかと・・・
AT仕様ですが・・・
その前にエンジンスタンドに不安が・・・
これまで空冷VWエンジンや重くてもトヨタR系の4気筒エンジンまでしか載せたことが無く・・・
試しに箱スカのL20エンジンを載せたところ・・・
けっこうヤバめでしたので・・・
安定するように、前方(写真の右手)の角材を横方向に延長することに・・・
たまたま6cm角棒(本来は5cm角棒ですが・・・)がMさんのお宅にありましたので譲ってもらい・・・
穴を開け、タイヤも取り付け、完成!
他にも補強したい箇所もありますが、とりあえず以前よりは安定すると思う・・・。
恐る恐るエンジンを載せると・・・
横方向はかなり安定しました。
が・・・念のため、動かさない時はエンジン前方を下側からジャッキで押さえます。
履歴のはっきりしないエンジンの為、どうしてもオイルパンの中を見ておきたかったので・・・
またまた恐る恐る・・・2人がかりでエンジンをひっくり返して・・・
オイルパンを外しました。
意外とオイルパンにはコテコテの異物や金属片などはありませんでした。
(画像は無いですが・・・)
折角なので、オイルパンはきれいにして・・・
ブロックは色を塗ります。
エキマニ側の下から覗くと・・・
純正の状態でブロックに塗った色がヘッドのほうに豪快にはみ出ています。
工場ではエンジンブロックとヘッドなどを組んだ状態で色を塗っているようです。
ということは、少々はみ出てもイイということで・・・
ざくっとしたマスキングでスプレーしました。
(画像は新聞紙のマスキングは剥がした状態)
塗った塗料は・・・
UD純正のエンジンブルー
ネットで調べるとL型やA型はこの色らしいのですが・・・
オルタネータ―やパワステポンプステー、クーラーコンプレッサーステーも同じ色だと思い、塗りかけたのですが・・・
左手2点を塗ったところで・・・
あれ?
ちょっと違うぞ~~
右の金具はまだ塗っていない色・・・
補機類のステーなどはまた違うブルーなのか??
それとも、日焼け??
ちなみにマツダT600のボディー色にも似ている・・・。