シャーシとボディーを分離 | スタンダーズのブログ

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岐阜の田舎でひっそりと旧車をイジっております。
旧車の再生も人生も「ぼつぼつこつこつ」・・・
なんでもほどほどに・・・中庸が一番。

事情があって・・・

フェローピックアップのシャーシとボディーを分離します。

 

まだまだ再生できるレベルの車体のシャーシとボディーを分離するなんて・・・

「もったいない!」

「貴重な旧車を粗末にするな!」

「余計な事しないで、ピックアップを再生しろやい!」

「倫理に反する!旧車倫理委員会に訴えてやる!」

・・・なんて声が聞こえてきそうですが・・・

 

ボディーは捨てませんので、安心してください!

 

それぞれ、別の道を歩みます・・・。

 

もちろん、ボディーもシャーシも出来るだけダメージ無く、分離するよう、気を遣いますよ。

 

フェローピックアップL37Pのボディーとシャーシはボルト10本で留まっています。

 

 

こんな感じで留まっているだけ・・・。

 

 

ただ・・・そのボルトだけ外せば、簡単に分離できるわけではありません。

 

ラジエター、アクセルワイヤー、チョークワイヤー、クラッチワイヤー、サイドブレーキワイヤー、バッテリー端子、2サイクルオイルチューブなど・・・

 

ややこしいのが、ステアリング関連とシフトリンケージ・・・

 

シフトリンケージはここを外して、ボディー側に付けて外し・・・

 

 

ステアリングはシャフトを外しただけでは、上手く外れませんでしたので・・・仕方なくギアボックスのボルトを外し、ギアボックスをズラして・・・

何とか、クリア。

 

 

ボディーはチェーンブロックで吊ります。

 

もちろん、ボディーにはダメージが無いように・・・。

 

 

シャーシを前に引っ張り出して・・・

 

 

狭い所でやってますので、何かと気を遣います。

 

 

台車がすぐに準備できなかったので・・・

とりあえず着地!

 

 

使う予定の台車のタイヤが1本パンクしていたので、思い切って4本とも新品交換しました。

 

 

マニアは井上護謨工業製を選ぶ!

 

 

どうでもイイですが・・・

 

昔作った・・・ハイゼットS38の荷台を使った台車・・・。

 

ボディーとのクッションは廃タイヤ。

 

 

とりあえず、ボディーはこのままの状態で保管します。

 

 

次は本命、シャーシに取り掛かりますよ。