キャロル360のブレーキ | スタンダーズのブログ

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岐阜の田舎でひっそりと旧車をイジっております。
旧車の再生も人生も「ぼつぼつこつこつ」・・・
なんでもほどほどに・・・中庸が一番。

キャロルは以前にエンジンの初爆を確認し・・・

おそらくキャブ清掃ぐらいでかかるだろう・・・

ということで・・・

難関のブレーキにとりかかることにしました。

 

 

意外にも簡単にブレーキドラムが4本すべて簡単に外れました。

 

放置された旧車のブレーキ整備はまずブレーキドラムが上手く外れるかどうかが、第一関門です。

 

今回はそれほど放置期間が長くなかったことや屋内保管だったこともあり、すんなり外れてくれました。

 

取付を間違えないよう・・・

写真を撮っておきます。

 

 

 

 

 

ドラム内部はブレーキフルード漏れの形跡はあったものの・・・

ひどい錆や汚れは無かったので、ひとまず安心です。

もちろん、全て外して、OHします。

 

次はマスターシリンダー・・・

キャロルはブレーキとクラッチのマスターシリンダーが車内のペダル上にブラケットを介して、並んで付いております。

この車輛にはこんな狭いところにラジオのスピーカーが芸術的に取り付けてありました。

もちろん、邪魔なので外します。

 

車内が狭い上、この辺り(ダッシュボード下)の整備は上体を中に潜り込ませて行う必要があり、背中の筋が伸びたり、首が寝違いみたいになったり・・・

かなりの確率で接骨院送りになってしまいます。

できれば、やりたくない・・・です。

事前にストレッチなどをお奨めします。

 

 

マスターシリンダーはおそらくOHが必要なので、取り外さなければいけませんが・・・

この状態でシリンダーのみを外すのは至難の業ですので・・・

ブラケットごと外します。

 

 

車内からボルト2本、トランク側から1本・・・

そして、車体の下にもぐって・・・

汚れと錆の粉を浴びながら、2個のナットを外します。

アクセルワイヤーをアクセルペダルステー先端から外して・・・。

 

おっと、その前に・・・

トランク内のバッテリーを外して・・・

フルードタンクに繋がるホースと、ブレーキ配管を外しておかないといけません。

 

 

ブラケットはブレーキ、クラッチ、アクセルペダルも付いているので・・・

フリーの状態になってもステアリングのシャフトがアクセルペダルのステーに引っかかって、出てきません!

 

 

面倒くさいけど・・・

メーター裏の蝶ネジ4本を外して、メーターをフリーにして・・・

メーターすぐ下のネジ2本とその下側に見えるネジ2本を外し、ステアリングシャフトステーをフリーに・・・。

 

そして、シャフトを下にグイッとやり・・・

 

 

ブラケットASSYをクルっと反転させ・・・

 

アクセルペダルを棒高跳びみたいに(お腹を下にして飛ぶヤツ)逃がして・・・

 

 

着地!

 

 

ブレーキとクラッチのそれぞれのマスターシリンダーは外から見ると一緒ですが、シリンダー内径が違います。

ブラケットから取り外す前に念のために、それぞれ分かるように印をつけておいたほうが、イイですね。

 

あとは、ゆっくり料理します。