ついつい後回しになってしまう、パブリカの修理ですが・・・
まずは、エンジン関係から・・・。
エンジンをかけるとラジエターの近くから何やら冷却ファンが金属に当たっているような音・・・。
調べると、ファンを固定するボルトが緩んで・・・
グラグラ状態!
だんだんとファンがグラついて・・・
ファンシュラウドに接触し・・・
羽根が折れていました。

パーツカタログでは2枚羽、4枚羽、5枚羽と種類があり・・・
部品屋さんで在庫を調べてもらいましたが、5枚羽しかなくて・・・
とりあえず、5枚羽を購入しました。
左が元々付いていた4枚羽ファン
その下はスペーサー
(クーラー付の為、ダブルプーリーに当たらないように・・・)
右が新品の5枚羽ファン
4枚羽から5枚羽になると冷却効率も上がりそうで・・・
これはイイね~~~
って、思っていました。

しかし・・・
5枚羽ファンは取り付けボルトのピッチが44mm・・・
元々付いていたファンは40mmなので、取り付けできません!
おまけにセンターの穴の大きさも小さくて、スペーサーが付きません。

ウォーターポンプの取り付け箇所をみると、ピッチ40mmと44mmに対応している感じ・・・
スペーサーを付けなければ、そのまま5枚羽ファンが取り付けできます。
但し、やはり、ファンがクランクプーリーに当たってしまいます。

そこで・・・
もしかしたら、他のトヨタ旧車エンジンのファンも同じピッチかも・・・
ということで・・・
観音クラウンから以前降ろしたR型エンジンに付いていたファンを見ると、ピッチが40mm、
センターの穴の大きさもスペーサーの凸部に合います。

最初はボルトの緩みが原因だと思っていましたが・・・
どうやら本当の原因はウォーターポンプのベアリングのガタだと判明!
ウォーターポンプも新品に交換することに・・・

ヤフオクでウォーターポンプを入手!
2,3K型用ポンプは社外品の新品も多数出品されております。
ちょっと高かったですが、トヨタ純正品(アイシン製)がたまたま出品されていたので、こちらをGET!・・・左側
元々はGMP(社外品)・・・右側

プラスチック製から金属製になりましたが・・・
とりあえず、取り付けできました。

ラジエター、ファンシュラウドも塗装し・・・
ファンベルト、ホースは新品交換し・・・
とりあえず、形になってよかったよかった!

と、喜んでいた矢先・・・
ガレージの床に何やら茶色の水を発見!

下から覗きこむと・・・
ヤバイ!
めくら蓋から水漏れだ~~っ!