ジョイントブーツの取り付け | スタンダーズのブログ

スタンダーズのブログ

岐阜の田舎でひっそりと旧車をイジっております。
旧車の再生も人生も「ぼつぼつこつこつ」・・・
なんでもほどほどに・・・中庸が一番。

キャロルのドライブシャフトのつなぎの所に本来はブーツがあるはず・・・。
 
イメージ 1
 
もちろん、純正部品があるはずもなく・・・
 
流用部品を探すことに・・・
 
ステアリングラックブーツの形状が似ているので、大野ゴムのカタログで探しましたが、両端内径が約40mmのものがありません。
そこで、片端を切断し・・・。
 
イメージ 2
 
シャフトを外して、取り付けしました。
 
グリスニップルを残し、グリスアップ後・・・
 
イメージ 3
 
ニップルごと、中にいれちゃって・・・
 
バンドで絞めて、完了。
 
イメージ 4
 
左右、同じように取り付けできました。
 
ちなみに、後期のキャロルはシャフト径がこれより細いです。
 
イメージ 5
 
切り取った残りのゴムは、何かのタイロッドエンドブーツに流用できそうですので、とりあえずKEEP!
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
国産旧車は部品が無い無いと言いますが、無いなら無いなりに部品を流用したり、加工したりする楽しみもあります。
つまり、部品が簡単に手に入ると、面白くない!?