さて、早速ですが、前回の続きです。根気よく作業を続けていきます。
 
その前に、取り外す車両の状態を確認します。
 
特に注意する部分は、補器類が揃っているか?この部分を紹介したい思います。
 
まずは、本体から延びる吸排気マフラーの取り付け方法とそのパーツです。
排管がステーにより、アクセルレータリンクのボルトと共締めになっていたり、バッテリーケースの
下側に排気側が延びているのがわかります。この部分は欠品無く問題ありません。
ちなみにキャップのような黒いグロメットが2つ見えますが、こういったパーツが残っているかで、
その車両のオリジナル度が確認出来ます。
イメージ 1
イメージ 2
 
本体のファンも老化が少なく、余計な手が入っていないことがわかります。(画像のピントがきてません…)
オーバーフローパイプも確認できます。それを固定するクリップの取り付け位置が違うような…。イメージ 3
 
ヒーター本体上側のレギュレータ周りも問題なさそうです。しかしながら、長い間眠っていたので、
かなり不安です。もちろん、点検は必要になってきますが、可動させるのは移植後です!
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取りあえずエンジンルーム側の検証が終了したところで、次回は室内側です。コントロールワイヤーや
スイッチ、吹き出し口等を確認していきます。実は、内装側は見たことがないという方の為にしっかりと
ご紹介したいと思います。