兒玉です。
昨日は中国では、ホワイトデー以上にビッグイベントが行われたので、
その話題を。
昨日3月14日、中国の第12期全国人民代表大会(全人代)が北京の人民大会堂で開いた第4回全体会議により、ついに、習近平氏が国家主席に、李源潮氏が国家副主席に選出されました。

写真の右が習近平。左はこれで国家主席を退任する胡錦濤。
1年前から予想されていた通りの人事ではありますが、「ついに正式に」という感じがします。
習氏は去年の11月に党総書記と党中央軍事委員会主席のポストを引き継いでいて、
今回の国家主席就任は10年に1度の指導部交代の総仕上げを意味します。
胡錦濤前主席と同様に退任する温家宝首相の後継者には李克強氏が就任します。
習氏は、文化大革命において反動学生とされて、1969年から7年間陝西省に強制的に送られたりと、
結構な苦労人です。
中国に住んでる人間からすると、このタイミングで就任するのはかなり大変だろうなと思います。
経済的には、国民の間の格差をどう埋めるかという課題が超難題ですし、
政治的には、民主主義の実現と国民の権利の拡大は、一党独裁の共産党に属しながらスムーズに進めていくのは至難の業だと思います。
ちなみに奥さんの彭麗媛は、中国人民解放軍の有名な軍隊歌手(国家一級演員)で、
このことも知名度上昇に一役買ったといわれてます。
(うちのスタッフくらいの若者は奥さんのこと全く知らないみたいですが。。)
安倍首相が習主席に祝電を送ったこともちょっと話題になっていました。
(本音はどうあれ)何食わぬ顔ですっと迅速に祝電を送るあたりが、
今回の安倍政権が、少なくとも民主党よりは外交に強そうな雰囲気を感じます。
今年は中国が大きく変化しだすと思います。
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