ZOZOTOWN(というかファーストトゥディ)のWEAR(http://wear.jp/)のリリースだったり、ヤマダ電機の2013年9月期の連結決算赤字転落だったり、いろんなニュースを通じて、ショールーミングが最近話題にあがってますね。

WEARのサービス概要についてはコチラをご参照。
「ショールーミングとは何か。」ということで、Wikipediaより抜粋してみました。
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ショールーミング(showrooming)は、
小売店で確認した商品をその場では買わず、ネット通販によって店頭より安い価格で購入すること。
ネット通販では、従来型の小売店よりも安価な価格で商品を提供することが多い。これはネット通販の方が諸経費がかからずに済むためである。
ショールーミングは、小売店にとって売上減につながるのみならず、店頭展示品が消費者によっていじり回されるという点でも店側に悪影響を及ぼす。
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中国でも一部話題になっていて、急成長を見せるTaobaoや京東などのネットショッピングモールに対して警戒を見せる小売店鋪が増えてますし、逆にSUNING電機のように、ネット販売に力をいれる企業も増えています。
SUNINGについては以前のブログ記事「中国大手家電量販店SUNINGのネット販売戦略。」をご参照。
価格比較しやすい家電製品、購入後の持ち帰りが大変な家具なんかでは、ショールーミングは特に脅威とされています。
たしかに、ショールーミングは小売にとって非常に大きな流れだと思うんですが、一方で、中国ではWEBを使った逆の現象も起きています。
特にアパレルでは、WEBで商品チェックした後に、サイズ感や材料の質感を確かめに、最後に店舗に来店する、という流れはよく起きます。
実際、弊社のFASICARTでは、そういったお客様は少なからずいらっしゃいます。
「偽物ではない」かを確かめる意味も含まれているのが、中国の大きな特徴です。
世の中に多く流通している商品であれば、ショールーミングのトレンドに従って、
店頭チェック→ネットで購入、という流れは今後も加速していくと思います。
(なので、マーケット全体としては、この方向性は加速していくと思います。)
一方で、デザイナーズブランド、ハンドメイドブランドのような特殊性、オリジナリティを謳った商品は、ネットで知る→店頭で確認、購入という流れもおき、ネットと店舗のWinWin関係を築いていけると思います。
そこには、「確認する」だけでなく、お客様の「体感したい」という想いも存在すると思います。
ファッション性の高いモノ、高級なモノであればあるほど、この傾向は強いです。
香港系、日系の百貨店の中国進出も加速していますが、上記を踏まえずに戦略構築、ブランドポートフォリオ構築を進めていき、どこにでもある商品ばかり集めると、結果、ショールーミングの餌食になっていきます。
その場所でお客様が買う理由は何なのか。
百貨店やセレクトショップといったモノを仕入れる企業は、この理由を真摯に真摯に考え続ける必要がありますし、そういった企業にモノを提供する企業は、提供する企業がそういったことを真摯に考えているかを徹底的に吟味し、さらに考えを提供していくような姿勢が大事なんじゃないかと思います。
最近のアメリカや日本、中国でのショールーミングの話題を観察しながら、
そんなことをぐるぐると考えている、今日この頃です。
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