アイルランドで最も重要なお祭りといえば、セント・パトリック・デイです。
このお祭りの起源は名前のとうり、聖パトリックというアイルランドで4世紀
後半にキリスト教を伝えたとされる守護聖人に因んだものです。
奴隷としてアイルランドにやってきた聖パトリックは、苦難を乗り越え、
アイルランドの荒野にキリスト教を伝えました。
3月17日は、この聖パトリックの亡くなった日です。
しかし、悲しみよりも天国へ迎えられることへの祝いをしてほしいという彼の意図に従って、アイルランドではこの日を中心に、ダンスや歌などをまじえた宗教的なおまつりが行われるようになりました。
アイルランドから多くの移民が海を渡っていることもあり、ニューヨークをはじめとし、現在では世界各地でこの聖パトリックを祝う祭典が開かれています。
日本でも「アイルランドを一般の方にもっと知ってもらおう!」を主旨に、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンにより1992年からセント・パトリックス・デイ・パレードが開催されています。
東京では原宿表参道をアイルランドのシンボルカラー、グリーンを身につけた約1,000名がパレードします。
もちろんRobinでも、毎年イベントを企画しております。
今年は例年以上にパワーアップして行ないますので、
みなさんどうぞご期待ください。